第3話 武装を展開したら女神様の上司になった(強制)話
「我が道を邪魔するものに鉄槌を、神すら予測出来ぬ超越せし我が剣よ、顕現せよ《神装アポカリプス》」
アポカリプス、それは天啓や黙示、啓示を意味する。そしてそれは聖女が受ける天啓とは似て非なるものの"神器"として完成した結果、それは神装となり、世界の神々には予測、観測をすることすら出来ない高位の神器となっていた。
アポカリプスを元に創られた神装アポカリプスの変質したその能力とは―――――――
僕は告げる
「"跪け"」
と、一言
そしてマリアは気づけばフォレスに対して跪いていた。
―――――時に、数多あるスキルの中に《言霊》という特殊スキルがある。そしてその上位スキルは《言霊の支配者》と言われるがそれらのスキルはあくまで人が持つことを許容されているものであり、神装アポカリプスはその領域をゆうに超えた結果、神々のリーダー格である神王が使う力と"同等の力"を得ていた。
その力の名は、―――《
本来であれば使用することの出来ないものを使用可能にしているのはレベルの本来あるべき上限を突き抜けで馬鹿みたいに上がり続けるレベルがフォレスという存在の格を上げることで星が、世界が、フォレスというイレギュラーに厄災ではなくその先の厄災の神に対する切り札になるように格を強制上昇させるという異例の事態を生み出し、結果的に神々の予測から外れることとなった
その力は、神にすら届く
さて、そんな事を知る由もないフォレスはと言うと、神装アポカリプスの外見や性能を評価して改良すべき場所を探していた
見た目としてはコートと鎧の融合型というかコートのところどころに鎧があるタイプで色は黒や漆黒に見えるが深い青、夜空のような色になった。
ふむ、やはり武器を付けておくか。そうだな、刀にでもするか。
スキル取得で扱えるようにしていればいっか
「《ゴーレム生成》《改修》《強進化》」
僕の右手に持っていた予備の核を基礎に、ゴーレムとして機能させ、刀へと改修していく。
刀の柄はシンプルにひし形にした。
そこに強進化をすることで完成
そうだな。こいつの銘は―――――
<マリア視点>
何も出来なかった。攻撃する前に一言、たった一言で負けた。
私はこれでもレベルは300は超えている。なのに一切、抵抗出来ないことから少なくともこの人なら厄災を退けるだけの力を有していることがわかりました
そんな事を考えていると彼は右手を出して何かを言いました。そして、右手に持っていたであろう小さな玉を元に何かが作られていきました。
細い、棒?
そして彼は何かボソッと言い、急に放つ魔力が圧倒的に増え、威圧感が増したことに気になり、私は無詠唱化した《解析》を使いました
=====
銘:アマノムラクモ
種類:日*刀[*神*]
*級:測*不能
**者:***
=====
何、、、、これ、、、、、、
下に行くほど解析が効かなくなってる?
こんな武器、国宝級なんかよりも上かもしれない
そんなものを容易く作れる存在......
そんな存在のレベルはどんなものだろうという興味本位で《解析》をフォレスに対してマリアは使った
=====
名前:フォレス(暫定)
種族:不落要塞[神格者*]
レベル:測定不能(常時上昇)
攻撃力:測定不能
魔力量:測定不能
防御力:測定不能
耐久値:測定不能
※測定不能
※測定不能
※測定不能
称号:《神々を超越せし者》《神器を生み出す者》《ゴーレムマスター》《世界意識と星に認められし者》
=====
ちゃんと読めるけどこれは...........
人ではなかった?ではここにいる存在は一体...それに要塞はあの要塞ですか?意味がわかりません
ですが、厄災に対する切り札なのは変わりませんね
なにっ!?この魔力は、上?空からなにか来てっ
―――――――ドーン!
「女神、、、様?」
綺麗、そんな感想が1番似合うような女性が天井を突き破って来た
「今すぐそれ(神装)を解除しなさーい!」
「え?」
突然来たかと思えば突拍子もないことをいうため私は混乱するがそんな私を置いて2人?は話を進める
「《神装解除》」
「全く、さっさと帰りますよ。この身体について聞きたいことがあるので早く帰りますよ」
「いや、勝手に連れてこられたんだけど」
「問答無用です。はぁ、あなたのそれ(神装)のせいで私は他の神々に問い詰められる羽目になったんですよ。どこかの誰かさんのせ・い・で・ね」
「はーい。帰ったらとりあえず50年だけ寝ていい?」
「ダメです。先に神々との対話をしてからにしてください。さあ行きますよ。《
そういうと、黄色の渦のようなものが出てきて、フォレスをズルズルと引きずって行ってしまう。
ゲートが消える前に急いでゲートを《解析》して見ることにした
=====
名前:
説明:天界へと行くための門
=====
この程度の情報しか分かりませんでした。
残念.....
<フォレス視点>
「なんか、神殿っぽい」
「何言ってるんですか?ここは神殿です。簡単に言うと私たちの職場ですね」
「帰りたい」
「だめです。もう着きましたから」
「え」
そこには大きいテーブルと7つの椅子があった。ちなみに僕はなんか1番豪華な席に座らされた(強制)
「おいリーシャ、なんでそこに座らせてるんだよ」
赤髪赤目でなんだっけ、何ショートだっけ?あと髪色からして火を司る神かも
※ベリーショートという髪型です(作者より)
「まあまあ、いいじゃないですか。
青髪青目でロングのストレートというよりなんかクラゲヘアって言うんだっけ、こっちは水っぽいなぁ
「ん、同意」
茶髪に同色の目でショート系だな、こっちが土っぽい
「アスちゃんに同意っすね」
今度は緑の髪と目で確かハーフアップ?とか言ったはずの髪型で、風っぽい
「アクア様の言う通り異常事態です」
「様付けはいらないけど、リーシャさんのその依代はなんですか?あなたの"格"を一段階引き上げています」
「これはそこに座っている転生者が作りました。今回はその事で招集させて頂きました」
「疑問、彼は何故そこに座れる?」
どういう意味だってばよ
椅子は座るもんだろ。意味不だぁ
「そうだよ、なんでそこに座らせてるんだよ!そこの席はあのお方の場所だ!」
「確かにそれは不思議ですね。"ただの転生者"が座ることなどできるはずもないのですが......」
「ん、ステータス、公開すべき」
「さっさと公開しろ!」
「はぁ、わかりました。ステータス強制開示」
❄︎••┈┈┈┈••❄︎••┈┈┈┈••❄︎
【名前】フォレス(暫定)
【種族】不落要塞[神格者X]
【レベル】172252470800(一時停止中※現在も上昇中)
【攻撃力】測定不能
【魔力量】測定不能
【防御力】43063117700
【耐久値】測定不能
【適正】《魔気:極》《神気:測定不能(New)》
【スキル】
『固有』
《不動要塞[10]》《機動要塞[10]》《核分離》《核増殖[25/62](New)》《自動分配(New)》
『常時』
《経験値自動生成[10]+レベルアップ100倍=無限レベルアップ(New)》《自動修復[10]→即時修復[10]》
『能動』
《無限強進化→神器強進化(進化New)》《ゴーレム生成[10]》《憑依[10]》《改修》《魔気察知(New)》《魔気支配(New)》《武術[10](New)》
【称号】
《神々を超越せし者》《神器を生み出す者》《ゴーレムマスター》《世界意識と星に認められし者》
❄︎••┈┈┈┈••❄︎••┈┈┈┈••❄︎
「なんかすごいことになってるなー(なんかすごいことになってるなー)」
「心の声出てるっすよ」
「え、まじ?」
「まじっす」
「まあいっか」
「いいんすか.....」
「それにしてもこれはすごいわね。神格者としての階級がX《10》になってるなんて、リーシャの上司に任命します!」
え?唐突に何言ってんの!?
「ん、賛成」
「くっ、認めてないが認めてやる」
いやどっちだよ
「いいんじゃないっすか?ついでに名前もフォレスで確定したほうがいいっすね」
『告、暫定名義から確定名義へ変更されました』
え?
『告、称号 《女神の上司》を獲得。さらに世界が個体名フォレスに対して《
あっ、これめんどくさいやつだ。もう、帰ったら速攻で愛しのお布団に潜って寝るてやるっ!
【あとがき】
作者:新作出したからこっちもよろしく(シレッと復活⸜(* ॑꒳ ॑* )⸝)
??:あれ?生きてるー!おにーさん面白いね
作:チョコレートいる?
?:えっ、何それ?おいしーの?
作:美味いよ。てか食わないと人生の1割無駄にしてると俺は思ってる
?:っ!!!うまーい!おにーさん他になにかないの?
作:え?ちょっとまってて、持ってくるから(餌付け成功[(`・ω・´)])
黒牙の魔剣士〈ラスボスの兄に転生したから義妹をラスボス化させないように甘やかす〉
https://kakuyomu.jp/works/16818622172240644781/episodes/16818622172254799078
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます