21話 落ちる軌跡
島到着まで残り4分
【ストーム】「ダイバードゥームズ」
「ドドドド」
【ユーク達】「ぐうぅぅぅっ!?」
【アークス】「リスキーリフト!!」
【トストン】「い、言ったはずだ!!石を…積むぞ!!」
【ストーム】「脅しか?甘いな…石を積むぞ…じゃなく石を積む…相手に確認を取っている時点でお前の貧弱さが目に見えている」
【アークス】「お前達をリフトから落として奈落送りにしてやる」
「ドポッ…グポポポポポ」
【レギウス】「毒沼みてーな見た目だな…来いよ三下!テメェを突き落とす!!」
【ストーム】「俺のダイバードゥームズに慣れたな?貴様」
【レギウス】「生憎…1度経験した物は対処出来るからな」
【ストーム】「チッ…ゲームスター…」
【レギウス】「スパーク!!ボルトMAX!!」
「バキバキバキバキバキッ」
【アークス】「ぐぉぉぉ!!やばい!触れる迷彩の手(タッチ・ザ・ハイド)!!」
【ストーム】「ゲームスタート!!」
【レギウス】「透明!?………な…なに!?オーラが見えない!!」
アークスはストームのゲームスタートを2回受けた為…透明化の魔法が強化され
見た目だけでなくオーラすらも隠せるように強化された
【ストーム】「ダイバードゥームズ!!」
【レギウス】「さっきより強力…うあっ!」
【トストン】「レギウスゥゥゥ!!」
【アークス】「落ちた!アイツは確実に落ちた!!これで終わりだ!!ってうわああああ!!」
【ストーム】「アークス!?」
【レギウス】「スチームボルト!!」
「ビリビリッ」
【ストーム】「レールに戻った!?」
【ユーク】「俺のクラッシュで透明化を見破った」
【ストーム】「ぐっ!なにっ!?」
【ユーク】「お前も奈落にさっさと落ちろ!!クラッシャー!!」
【ストーム】「うああああああああ!!」
「ドボォォォ……………ボチャンッ」
【シリウス】「凄いですねユークくん」
【ユーク】「あと数メートルで島だ」
【システム音】「島に到着しました」
「ドゴゴゴゴ」
【ユーク】「超強力なオーラ…」
【トストン】「ぼ、僕は無理だ!!行きたくない!!」
【シリウス】「1人孤独だと死ぬリスク高まりますよ?」
【トストン】「そ、それでも嫌なものは嫌だ!!僕は島には降りないぞ!!」
【レギウス】「ほっとけ…そんな根性なしは」
【ユーク】「とりあえず骨を見つければ良いんだな」
【レギウス】「あぁそうだ」
【トストン】「……………」
【レギウス】「骨ねぇ!!」
【シリウス】「もう40分も歩きましたよ…」
【ユーク】「…そういえば」
【レギウス】「あぁ?なんだ?言ってみろ」
【ユーク】「あの強大なオーラはどこにいったんだ」
【シリウス&レギウス】「ハッ!」
【シリウス】「た、確かに…歩くうちに気づきませんでしたが…いつのまにオーラが…」
【レギウス】「………うぐっ!?」
【シリウス】「レギ…!?」
【メディーラ】「邪魔しないでくれるかな…ここは君たちが立ち入って良い場所じゃない」
【レギウス】「か、肩が………粉チーズみたいに」
【メディーラ】「まぁ良いだろう…君たちのような部外者は…殺せば良いんだしね…んふーん」
【メリクダル】「初めまして…私は国務長官メリクダル・カース…すまないねこの者が…さぁリフトに乗って帰りなさい…我々も穏便に済ませたいのでね」
【ユーク】「それは…嘘だろ?メリクダル…お前には隠しきれないオーラと殺気がある…気配を絶ったようだが近づけばその異常性に気づける」
【メリクダル】「チッ…あぁその通りだ…俺たちという存在を認識したんだ!そう簡単に生きて返すワケねぇだろ!!まぁいい…俺じゃなく部下を使って力量を測ってやろう…俺が貴様らの力量を測ったら…死ぬからな」
【ユーク】「………」
【シリウス】「や、やばい…」
【レギウス】「す…スパーク!!」
「バリバリバリ」
【メディーラ】「イビルアイ!!」
「パサ〜ッ」
【レギウス】「ぐあああああ!!」
【シリウス】「りょ、両肩が…粉に…」
【メディーラ】「冥土の土産に私の魔法に関して話そう…私の魔法イビルアイは目の色を変えてる間にこの手で触れる…そうすると触れられた物質の一部を粉に変える…弱点は1回で全てを粉状に変える事は出来ないという1点のみだよ
じゃあ…君たちを殺すね」
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