ルナとカナメと文明開花〜宇宙からの来訪者

京極道真  

第1話 ジパングへ侵入・文明開花

時は明治。和と西洋が交差する混沌。

その混沌に紛れてルナとカナメが

群集に紛れ現れた。

「カナメ。紛れるの好きだよね。」

「そういう、ルナお前もだろう。」

「そうだけど。」

「今度は東の島の小さな国。

ジパングか。

アマゾン大陸に比べたら、小さな島だな。」

「カナメ、でもこの島。ジパング、もうすぐ沈む運命なんでしょう。」

「だな。しかし今回は、少し違う。

司令部は様子を見るらしい。

それにハック星のデーターにジパングから

無知のチカラのエネルギー反応が出てるらしい。」

「えー、でもさ司令部いい加減だよ。

前はアマゾン大陸からエネルギー反応ありっていってたのに。結局なかったじゃん。」

「ルナ、しょうがないさ。

でも今度は司令部は場所も時間移動も指定してきた。

今度こそ間違いな。ジパングの明治にお宝。

無知のチカラだはあるぞ。

ぜったい探すぞ、ルナ。」

僕らは第3惑星銀河ボイドのハック星から来た。

ハック星は銀河の海賊と呼ばれる星だ。

いわゆる宇宙海賊だ。

僕らは光を超えた空間移動のワープ。

時間移動のタイムトラベルができる。

ただしハック星からのナビが必要となるが・・・

僕はカナメ。今回のリーダーだ。

リーダーと言っても部下はルナだけだ。

要するに僕らはハック星の海賊制令部隊の落ちこぼれ。

今回の辺境の星、地球のお宝を任された。

正直なところ、あるか、ないかは、定かではないが・・・

僕は今度こそ。ハック星のみんなが驚くような

宝をこの星から持ち帰り、絶対みんなを見返してやると決めている。

「ねえ、カナメ。カナメ、ちゃんと聞いてる?その無知の力?無限に力の間違いじゃないの?」

「あ、悪いルナ。少し考え事してたよ。

無知のチカラで間違いじゃない。

無知のチカラは宇宙にある我らの惑星、無限空間のボイドを一気にのみこむほどのチカラだ。」

「カナメ、どんな型でどんなものなの?」

「ばーか。ルナ。それを探すのが

今回の僕らのみミッションだ。」

「無知って言うくらいだから、

ただの何も知らないおバカさんにしか聞こえないんだけどな。」

「たぶん言葉通りじゃない気がする。」

「カナメ。じゃあ、なんなのよ。」

カナメはもっていたステッキでルナの頭を

「コツン。」

「それを探すんだろう。まずは潜入調査だ。

ジパングの明治のこの町に紛れるぞ。」

銀製の笛をネックレスがわりに首にかけている

ルナ。

ステッキにシルクハットのカナメ。

2人は明治の町の中へ紛れていった。

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