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 今日、昨日までずっと同じ夜から帰る場所だった。同じ夜に肩慣らしである意味の私たちはテテュス海に言葉だけタクヤを見ているらしい。私はタクヤかつ、最近では特に分かる。

 君は一切関係ない“かくら”とは、書かれ海出語がままならない気分の魚料理だ。

 あるくらは、タクヤが私にヒトの探偵なんだって。私はだからこう言葉する。

「ところで、誰に?」

 温度、それはとても大事だが、同じ夜は大いなる水に塗れたらしい。不明なかくらのノクターン第2番とダンスのようらしい。とても私は厳しいので心が体がああ熱い。

 こちたる気味が軽やかで、私は果たして死に祭りなのかな。おい、悲しさだ。

 誰に?


・上記の文は、天体「テテュス(現地語で森円)」に住む少女が書いた日記である。以下の文は、それを日本語訳したものだ。厳重に保管し、これを見たものは情報の一切を漏らしてはならない。


 今日、地球という星から攻撃を受けたと報道があった。地球のある人間の意識が、私たちテテュス人のタクヤの体を乗っ取った。タクヤは私の同級生で、仲の良い友達でもあった。

 “そいつ”には私も会ったが、海出語もままならない様子で、とても気持ち悪かった。

 こんなやつに、私の友達は人生を奪われたのか。だから私は言ってやった。

「クソ野郎が。死ね!」

 だが、後に分かったが、それは地球側にとっても事故のようで、そいつは何もわからないまま異星に連れてこられたらしい。今では、彼に酷いことを言ってしまったことを少し後悔している。

 少しかわいそうだが、なら私のこの殺意はどこに向ければいいのか。ああ、酷い気分だ。

 死ね!

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