応援コメント

第10話 ダメな時もあるよね」への応援コメント

  • しばしば、酔って車道で寝ている人を車が轢いてしまった、というニュースを目にします。亡くなった本人も、轢いてしまった人にとっても、大変不幸な事故だと残念に思います。

    当方は大阪生まれの大阪育ちですが、子供のころ、MBS(毎日放送)で日曜日に「ヤング・OH!OH!」という番組がありました。司会は桂 三枝(現桂 文枝師匠)で、若手落語家で構成された「ザ・パンダ」というチームが番組の盛り上げに一役買っていました。メンバーは、桂 きん枝(現桂 小文枝)、桂 文珍、月亭 八方、そして、林家 小染の4人でした。のちに、明石家 さんまが参加しました。この「ザ・パンダ」の中でも、独特の雰囲気で愛されていたのが林家 小染さんでした。

    この方、残念ながら大酒のみで、酒癖が悪い、という質の人で、私が小学5年か6年のころ、小染さんが36歳の時に、飲みすぎで国道176号線という交通量の多い道路で寝てしまい、車に轢かれて亡くなってしまいました。当時のクラスの中でも、「小染ちゃんが亡くなった」と同級生の中で話題になるほどショックなことでした。

    ザ・パンダの残りのメンバー、明石家さんまさんの、それからの活躍と、当時の人気を考えれば、小染さんが亡くならなければ、どれほどの人になっていたか、と、とても残念に思います。また、小染さんが亡くなった時のニュースを伝えてくれた友人の顔色は今でも覚えています。

    お酒に酔うと、心の中のつらいことなどが噴出して、何ともやりきれなく、若いころは訳もなく叫んでいたことを覚えています。さすがに裸にはなりませんでしたが、当時SMAPの草彅君が、ひどく酔って裸になり、「慎吾~!慎吾~!」と香取君の名前を叫んでいた、という事件は他人事とは思えませんでした。

    ただ、道の真ん中で横たわってしまうのは、「死んでしまいたい」とかそういうことではなく、酔っぱらって、ただそこに寝たかった、というのが真実なのではないか、と思います。車に轢かれて死にたい、と考えが回るほど酔いが浅いわけではないのだろう、と個人的には思います。

    作者からの返信

    長文コメント
    誠にありがとうございます。

    飲みすぎには注意したいですね

    小染さんは当時仲間の間で
    あちこち幽霊になって出てきたという
    伝説がありますね。

    本当に出たらしいですよ。