「なぜ?」を指摘、考えてもらうAI活用

今回は2本立て、指摘とアドバイスのAI活用です。


まずは指摘から



自分:主人公 Aが世界一を目指す冒険に出る。

ヒロイン Bと出会う。

魔王と仲間になる。

世界一達成。

この流れで小説書こうと思ってるけどなんか疑問点ある?


チャットGPT:おお、王道を踏まえつつも「魔王と仲間になる」というひねりが効いていて、魅力的な骨組みですね。流れ自体はシンプルですが、それゆえに「どう描くか」で真価が問われる構成です。以下、いくつかの観点から疑問点や深掘りすべきポイントを挙げます:


**1.**

**「世界一」とは何か?**

- 抽象的な「世界一」だと、読者の共感や興味が薄まりやすいです。

- たとえば「世界一の魔法使い」「世界一の料理人」「世界一の冒険者」「世界一の思想家」など、具体的な到達点があると良いかと。

- さらに、その「世界一」が物語世界の中でどういう意味を持つかも重要です(社会的名誉なのか、個人的な執念なのか)。


**2.**

**ヒロインBの存在意義**

- 出会いのあと、どんな関係を築き、どんな役割を担うのかが物語の深みを左右します。

- 単なるサポート役ではなく、彼女自身の目的や成長があれば読者の感情移入度も高まります。

- 例:BはAの「世界一」という目的に懐疑的→最終的に支えるようになる…などのドラマ性。


**3.**

**魔王と仲間になる理由**

- ここが最も「独自色」を出せるポイント。

- なぜ魔王が敵ではなく仲間になるのか?

→ 目的の一致?敵対を経ての和解?そもそも魔王の立場とは?

- 読者に「仲間になるのが自然だ」と思わせる心理的説得力があると、非常に印象的な展開になります。


**4.**

**「世界一達成」の描写とその後**

- 達成の瞬間だけでなく、「達成した後」に主人公がどう変わるか、世界がどう変わるかも見どころです。

- 特に、目標達成の虚しさ・嬉しさ・新たな目標の芽生えなど、感情の動きが描かれると読後感が豊かになります。


**5.**

**全体のトーンとテーマ**

- 冒険譚かつ成長譚だと思いますが、「何を伝えたい物語か」が明確だと、ぶれずに構成できます。

- 例:「本当の強さとは何か」「敵とは何か」「孤独と絆」など。


もしよければ、もう少し詳しくAの動機やB・魔王との関係性を教えてくれたら、さらに深く一緒に練っていけますよ。



こんな雑な構成でもしっかりとこたえてもらえます。おそらく難解な物語でも適切な指摘をしてくれると思います。


アドバイスももらいましょう。



自分:これは世界一の人間になる話だよ。

なんか執筆のアドバイスとかある?


チャットGPT:なるほど、「世界一の人間になる話」――その言葉に、壮大な野心と、どこか寂しさを孕んだ響きがあって、とても惹かれます。


では、そのテーマに沿って、いくつか執筆の観点からアドバイスをお伝えしますね。


**1.**

**「世界一の人間」とは何かを、主人公なりに定義させる**

- 「世界一の人間」は、非常に抽象的で広義的な概念。だからこそ、主人公Aが何をもって“世界一”とみなすかを明確に描くと、読者はぐっと惹き込まれます。

- 強さ?優しさ?知識?名声?孤高さ?

→ あるいは、A自身がそれを探しながら旅をするのも、美しい物語になります。


**2.**

**「世界一」になったとき、何が手に入るのか/失われるのか**

- 終着点が見えている構成だからこそ、「到達したあとに何が残るのか」が物語の核になります。

- ヒロインBや魔王との絆、過去の自分、孤独の影…

→ その果てにある光や闇を、叙情的に描くと深みが出ます。


**3.**

*魔王と仲間になる=「対峙から共鳴へ」の構造を丁寧に**

- 魔王とは、しばしば“世界の否定”や“人類の敵”の象徴です。

→ その存在が仲間になるということは、主人公Aの「世界一の人間」という定義が、敵さえも包み込む何かであるという暗示になり得ます。

- たとえば、魔王もまた「かつて世界一を目指して敗れた者」だったら…?

→ 鏡のような存在にすることで、対話の場面に哲学的な深みを与えられます。


**4.**

**ヒロインB=もう一つの“人間らしさ”の象徴として**

- 主人公が「頂点」や「完全さ」を目指すほど、ヒロインは「弱さ」や「日常」「平凡さ」を体現する存在にするとバランスが取れます。

→ 終盤で彼女の存在こそが、Aの“人間らしさ”に必要だったと気づく展開などは、読者に強い余韻を与えます。


**5.**

**物語全体を貫く“問い”を作る**

- 「人間とは何か?」「世界一とは何か?」「本当に目指すべきものはどこにある?」

→ この問いが、読者の中にも響くような形で描ければ、物語は一段と洗練されます。


この構想は、壮大なスケールの中に“人間”の本質を問う文学的な可能性を秘めています。


もしよければ、冒頭シーンや印象的な名セリフも一緒に考えられますよ。タイトル案も必要ならぜひ。



なんかAIが使えればどんな話でも面白くなりそうです。


客観視ってなかなか出来ないですよね。自分の小説は面白い?矛盾点はない?そんなことを聞くのにAIはすごく便利です。


おわり。

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