彫への応援コメント
りんが自分の像の事知ったらどうなるのか…ちょっと反応が気になります!
老僧さん…。すっごいいいキャラでした!多分たまに思い出して例え話として使いたくなるキャラです!
作者からの返信
こちらもお読みくださって、感激です……ありがとうございますー!
知円を気に入ってくださって嬉しいです! いいカンジに枯れた感が出てますでしょうか??(笑)
「りんが自分の像の事知ったらどうなるのか」……何処かで遭遇して、「おや?」とか言いながらそっと二度見してそうです……満更でもないのかもですよー(笑)
改めまして……ここまでりんの旅にお付き合いくださり、本当にありがとうございます。
心からの感謝を、テマキズシ様に……
彫への応援コメント
安心安全回を二作とも一気読みさせて頂きましたが、短くても変わらず密度の高いお話で…!堪能させて頂きました。
私欲や執着を手放して生きようとする人間と、りんの刹那の時間…穏やかですが読み手には不思議な緊張感も感じられて、毎回ドキドキしながら拝読しております。
魚、長虫、蜆、蜻蛉、毛虫、蛭……物語のモチーフとしてこの生き物たちを妖の力と絡ませて登場させて、それを龍の化身(というか一部といったほうが正しいのでしょうか)のりんが回収していくという構図、本当に発想から異彩を放っておられますし、毎話毎話のテーマも深くてシリーズの大ファンになりました。
これらの生物の選定は、龍と形が似てるから…なのでしょうか……?
もうなんというか、そういう伝承が本当に昔からあったんじゃないかと思うくらいの妖異の作り込みに、ただただ感嘆するばかりでした。
公開されている六作品を全部読み切ってしまった…!という、満足感と切なさに苛まれております笑
いつかまた続きを読ませて頂ける日をとてもとても楽しみにしております。
今度は先生の別作品にまたお邪魔させて頂きますね。
本当に素敵な作品をありがとうございました。
作者からの返信
こんばんは。拙作をお読みくださり、本当にありがとうございます……!
わあ! 沢山お読みくださり、ありがとうございます、ありがとうございます!!
生物のチョイスの殆どは通院モグラ様のおっしゃる通りで、長虫、海毛虫、蛭は形から、蜻蛉は……実は英名から……(笑) 魚と蜆(蛤)はちょっと特殊パターンですー。なんか、ヘンテコな生き物とか考えるのが昔から好きなのです。
その内またりんの旅が始まるかと思いますので、もしもお気が向かれましたら、よろしくお願いいたしますー!
改めまして……ここまでりんの旅にお付き合いくださり、本当にありがとうございます!
心からの感謝を、通院モグラ様に……
彫への応援コメント
こんにちは!
安心安全回、第二弾
とても滋味深い物語でした
老僧、やるな!(-ω☆)キラリ
たぶんですが、りんさんは、とても長生きだと思われるので、長い時を経て、また、この像や、像に魅せられる人々に出会えたりするのかなぁ、などと、物語のその先に想像が膨らみました
ありがとうございました✨
作者からの返信
こんにちは。ここまでお読みくださって、本当にありがとうございます……!
安心安全回第二弾(←ホラー枠なのに 笑)、お楽しみいただけてたら嬉しいですー! その後を想像していただけたなんて、こんなに光栄な事はありません(感涙)
・みすみ・様のおっしゃる通り、これからも続く旅の先で、りんは知円の像に巡り合うかもしれません……びっくりするでしょうね……自分の像が彫られてたと知ったら……(笑)
改めまして……最後までりんの旅にお付き合いくださって、本当にありがとうございます!
・みすみ・様に、心からの感謝を……
彫への応援コメント
遠部右喬さま
こんにちは。
> それら全てが御仏のお心を知るに必要な道順なのでは
この言葉にしみじみ同意します。無我の境地に至ることが目的なのではなく、それを目指すその過程が何より大事なのでしょう。
樟脳がかおる龍体! 御坊様には見えていたのですね。
安心回と言えども、拝読しているあいだじゅう、どきどきします。今回も素敵な物語をありがとうございました。
作者からの返信
ここまでお読みくださって、本当にありがとうございます!
結果も大事ですが、過程も大事ですよねー。数学のテストだって、過程の部分も採点対象だったりしますし(笑)
知円、実際にりんがどう見えてたんでしょうねえ……よく招き入れましたよねえ……お粥振る舞ったりとか。度胸のあるじいちゃんです(笑)
改めまして、最後までりんの旅にお付き合いくださり、本当にありがとうございます。
心からの感謝を、佐藤様に……
忘への応援コメント
遠部右喬さま
こんにちは。
> 出家をしてまで只管に真理を求める心こそが執着ではないか
禅問答のようですが、同意してしまいます。やめようとがむしゃらになればなるほど、無の境地からは遠ざかりますね。己の心を無にしようと、ひたすら像を彫り続けるのも、像を彫る行為に縋りついていることになりますし。
ただ、痛みや苦しみ悲しみをすべて手放してしまったら、そのとき人間は生き続けられるのでしょうか……
作者からの返信
佐藤様、こんにちは。いつも拙作をお読みくださって、本当にありがとうございますー!
個人的には、執着って、もしかしたら全ての生物が備えてる本能なのかなーと思うのです。食べないと生きていけないし、悲しみや恐怖が無いと危険を避けられないし……勿論、苦しいのも悲しいのもイヤーン! なのですけど(笑)
彫への応援コメント
遠部さんのりんシリーズ、前世では全部読んでいたと思うのですが、読み直しに来ました。やはり面白い!どうしてこんなストーリーを思いつくのか、尊敬しかできない。
お花のシリーズも好きなので、また読み直しに伺います。
先程は、拙作の雪男に星三つをありがとうございました。
あの話に出てくる薬師の真央は、薬屋のひとりごとのまおまおからとった名前です。
今後とも宜しくお願いいたします。
作者からの返信
こんばんは。わあぁ、前世(笑)もお読みくださっていたのに、new七月様にもお読みいただけて嬉しいです。本当にありがとうございますー!
わわわ、沢山の素敵なお言葉をありがとうございます……にやけてしまいます。嬉しさのあまり挙動不審になり猫にパンチされる、までが一連の流れです(笑)
雪男のお話好きだったので、また拝読できて嬉しいですー。七月様の書かれるお話、ストーリーもキャラクターも大好きです!
彫への応援コメント
前回もそうでしたが、登場人物が人の道をわきまえていると安心安全ですね。
たぶんこのお坊さんは、もう忘我の境地に入っていたんだろうなあ。
自分も早くこの域に達して、「最近抜け毛が多い」とか「スーパーで受け取った釣銭が10円少なかった気がする」とか、そういうくだらないことで悩み苦しまないようになりたいです……。
作者からの返信
おはようございます。いつも拙作をお読みくださって、本当にありがとうございます……!!
たまには安心安全回をもうけて、殺伐としがちなりんの旅を和らげようと……(笑)
私も忘我の境地に達したいものです。もう、友人とカフェに入って「え……私のコーヒーの方がちょっと少なくない……?」とかで悶々と考えて惨めになるのは嫌なのです……
編集済
彫への応援コメント
妙体深いお話でした。
一服蛭、麻薬かそれとも仏の慈悲か。
女が、子を失くした悲しみを忘れ得なかったとしても、人の一生はそれこそ一服、三千世界の永きを思えば、一夜の事でしょう。
それを吸い取る事は、女の幸せであったのか、どうなのか……。
でも、人の世に苦しみは尽きず、衆生が一服救われたのであれば、それもまた、救いであるのか?
そうして、その蛭をりんさんに手渡した僧は、解脱どころか、超越したのですねww
面白かったです。
作者からの返信
ここまでお読みくださり、ありがとうございます!
一服蛭の存在に意味を与えるのは、あくまでも人間の都合……不可思議な存在と人との邂逅を表わせたら……と思いつつ書き始めたら、こんなことになりました。知円、やったりましたよー(笑)
改めまして、最後までお読みくださり、本当にありがとうございます! 心からの感謝を、デリカテッセン38様に……
彫への応援コメント
コメント失礼します。
りんさんのお話、更新されているのにやっと気付きました……!
また見れるの嬉しいです!
この老僧さんは一服蛭を使おうかと悩んでいたけれど、使わなかった。ちゃんとあるべき主の下へ返した。老僧さんの迷いや考えなどを見ていて、彼が悟りの境地へたどり着けたのかなとも感じました。自分の考えとなりますが(汗)
返してくれることにりんさんはは驚いたでしょう。またりんさんのなかで、この老僧さんは彼の記憶の中で印象深く残ったのかなとも感じました。
作者からの返信
おはようございます。拙作をお読みくださり、本当にありがとうございます!!
アワイン様の思われた通り、知円はきっと望む境地に辿り着けたのだと思います……煩悩まみれの私には絶対に辿り着けない境地に……(笑)
りんは知円に対して「大変興味深いお方でしたね」と感じていることと思います。たまに思い出したりするのでしょうか
改めまして……こちらをお読みくださり、本当にありがとうございますー!!
彫への応援コメント
一服蛭を捨てたからこそ、老僧は「境地」にいたることができたのでしょう……。
素晴らしい作品でした。(そして、煩悩まみれのわたしは、一服蛭が欲しいなんて思っちゃうのでした)
作者からの返信
ここまでお読みくださり、本当にありがとうございます!
知円なりに、何かを得られるような結末に出来て良かったです~……いつもちょっとアレな終わり方が多いものですから、我ながらほっとしました(笑)
心の美しい相ヶ瀬様が煩悩まみれなんて、とんでもない! 私なんて、一服蛭如きに吸い尽くせないレベルの煩悩を抱えてますから!(笑)
改めまして……最後まで読みくださり、本当にありがとうございます。心からの感謝を、相ヶ瀬様に……!
彫への応援コメント
スゲ〜👀!
スゴ過ぎるぜ!!
優れたものを指す言葉がそれであるなら、
このお話は間違いなく、傑作です。
これはシリーズものなのでしょうか?
そちらも読ませていただきます。
ステキなお話をありがとうございました😊
作者からの返信
ここまでお読みくださり、本当にありがとうございます!
ええええ! 『トム・ニコ』シリーズや『K・Nightシリーズ』を書かれている宮本様にそんな風に仰っていただけるなんて……あ、これ、もしかして夢ですか? でも、夢でもいい……!
そして、そうなのです、実はこれ『旅の薬売り』シリーズの一部でして……と、宣伝を(笑)
改めまして、最後までお読みくださり、本当にありがとうございます! 心からの感謝を、宮本様に……
彫への応援コメント
コメント失礼します。
仏教説話がすこぶる好きなもので
拝読させていただきました。
〝執着〟良いですね。
堪能しました。
そもそも元からある悪いものを消せば良くなる発想がね。罠ですよね。
興味深い物語です。楽しく読めました。
ありがとうございました。
作者からの返信
おはようございます。ここまでお読みくださって、ありがとうございます!!
わあ、興味深い、楽しく読めた、と仰っていただけて光栄です。「執着」による「人間臭さ」なんかが表現できていたなら嬉しいです。
そもそも元からある悪いものを消せば良くなる発想がね。罠ですよね。←ホント、そう思います! ……と言いながら、私のような俗物はホイホイとその罠にかかっちゃいそう……危ない危ない(笑)
改めまして……最後までお読みくださり、本当にありがとうございます!
彫への応援コメント
こんばんは。
いつもながら、深いお話ですね。
りんさんが旅をしているのは、何故だろうか。
老僧というのは、まるで我々であるような気がして、他人ごとではないような気持ちになりました。
蛭はとても気味の悪い生き物ですね。
そもそも人間界に必要なのでしょうか。
面白かったです。ありがとうございました。
作者からの返信
こんばんは。いつも拙作をお読みくださり、本当にありがとうございます……とても嬉しいですー!!
わ、素敵なお言葉をありがとうございます! 嬉しくて、転げまわってしまいます(そして挙動不審となって猫に叩かれるまでが、ワンセットです)。
取り敢えず一服蛭は、りんが持ち帰ってくれてよかったです……形状、性質、全てがNGですよねえ……蛭には申し訳ないですけど……
彫への応援コメント
すごく考えさせられる内容でしたね
知円さんは、「一服蛭で執着を捨てるべきか」という「選択肢」が常にあった。
それが迷いになって、忘我の境地には至れなくなっていたのですね。
執着を捨てさせてくれる存在こそが、逆に「解放」への執着を生み出していた。
そんな皮肉とも言えるヴィジョンが提示されていて、今回もとても深みがあって良かったです。
作者からの返信
こんにちは。いつも拙作をお読みくださって、本当にありがとうございます……めちゃめちゃ嬉しいです~!!
実はこちら、「あんまり宗教色が強いと、読んでくださった方が面白くないだろうなあ」と思いつつ、このシリーズの世界観的に「一服蛭の特性を活かす職業なら、お坊さんっしょ!」と……。重すぎない説得力を目指したのですが、説教臭さはうまく隠せてましたでしょうか⁉(笑)
彫への応援コメント
老僧は自分の目指す悟に手が届いたのですね。誘惑に負けず己と向き合い一心に像を彫る。魂の形を捉えて像にうつす。
りんさんの真なる姿をとらえたのは間違いなく本物を見る力を得ていたのですね……。
蓮の花と仏教は「泥の中から清らかに咲く姿が、煩悩に染まらず悟りを開く仏教の教えに通じる」という象徴といいますが、老僧は見事な蓮の花を咲かせたのでしょう。
芸術の世界も突き詰めると己の目指す美を生み出すことができる。と、昔芸術大の教授が申しておりましたが、私にはまだわからない世界でした欲と野心で醜く働く私には死ぬまでわからない美しい清浄な世界なのでしょう……羨ましいと思いました。
作者からの返信
ここまでお読みくださり、本当にありがとうございます!!
清濁を知り、それでもその先を目指すのは、仏の導きか修羅の誘いなのか……自分なら、修羅道まっしぐらになりそうですー。
「芸術の世界も突き詰めると己の目指す美を生み出すことができる」……そんな風に言える、いえ、片鱗でも触れられる生き方が出来れば……と、思いつつ、今日も般若湯に手を伸ばしてみたりしております(笑)
改めまして……最後までりんの旅にお付き合いくださり、本当にありがとうございます!
心からの感謝を、乃東様に……