死んだらウカノミタマに蘇らせられた上、禍神倒して経済立て直すことになった件
三日月
第1話 第一章:死にかけちゃったけど、剣もらって復活!
僕、佐藤悠斗(さとうゆうと)、16歳。高校一年生だよ。顔はまあ普通。運動は苦手。勉強もイマイチ。クラスじゃ目立たないモブキャラって感じ。
でもさ、修学旅行は別! 京都の伏見稲荷大社に行った時、千本鳥居の赤いトンネル見て「すげえ!」って叫んだ。友達と「写真撮ろうぜ!」「狐耳つけてみて!」って大はしゃぎ。最高の思い出になるはずだった。
なのに、帰り道で最悪のことが起きた。バス停で待ってた時、トラックが「ブオオオ!」って突っ込んできたんだ。「うわ、ヤバい! 死ぬ!」って思った瞬間――バーン! 真っ暗になった。
はい、死にました。16年しか生きてないのに。彼女もいないのに。ゲームの続きもクリアしてないのに!
でも、目が覚めたら変な場所にいた。目の前には伏見稲荷の鳥居。でも、なんか暗い。風もないし、静かすぎて怖い。
「え、ここどこ? 夢?」ってキョロキョロしてたら、後ろから声がした。
「やっと起きたね、少年。私はウカノミタマ。この伏見稲荷の神様だよ。お前、死んだんだ。ごめんねー。」
振り向くと、白い服のキレイなお姉さんが立ってた。髪が長くて、目がキラキラしてる。
「死んだ!? え、待って! 僕、まだ死にたくないです!」
慌てて叫んだら、彼女は笑って手を振った。
「大丈夫、大丈夫。ここで終わりじゃないよ。今、この世界は大変なんだ。『禍神』って悪い奴らが暴れてて、みんな困ってる。お前がその禍神を倒してくれたら、生き返らせてあげる! はい、これ!」
彼女がくれたのは、カッコいい剣! 名前は『初狐』だって。持った瞬間、体がビリッて熱くなって、「うわ、僕、強くなった!?」って思った。
でも、次の瞬間、頭がクラッてして――目が覚めたら事故現場に戻ってた。
友達が「悠斗、生きてる!」って泣いてて、救急隊員がバタバタしてる。でも、僕の体はピンピンしてた。「神様、マジすごい!」って感動したよ。
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次の日、家でゴロゴロしてた。
「昨日死にかけたんだから、休む権利あるよね」って、スマホでゲームしてたら、窓からドーン! 青い服の小さい忍者が飛び込んできた。
「お前が佐藤悠斗だな! 俺は青狐、伏見の使いだ。仕事だぞ!」
「仕事!? 僕、高校生だよ!?」
「うるさい! 商店街に禍神が出て、みんな困ってる。倒してこい!」
青狐に押されて、仕方なく剣を持って出かけた。商店街に着いたら、シャッターが閉まってて、ゴミが転がってる。そしたら、黒い霧みたいな魔物が「グオオ!」って出てきた。
「うわ、怖い! やだ!」って叫びながら剣を振った。なんとか倒したけど、息がゼエゼエ。
「僕、体育の授業でいつも最後だもん……」って膝ついてたら、後ろから声が。
「そんな弱い魔物もすぐ倒せないの? 伏見もダメになったね。」
振り向くと、女の子が立ってた。髪は短くて、赤いスカーフが目立つ。目がキリッとしてて、ちょっと怖い。
「え、誰?」
「東京豊川ダキニ真天の荒川さつき。覚えててね!」
そう言って、さっと消えた。「待って、説明してよ!」って思ったけど、もういない。
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次の日、また青狐が来た。
「今度はここだ!」って地図を渡された。廃工場だって。「え、怖いとこやめて!」って言っても無視。
行ったら、でっかい魔物がいた。赤い目が光ってて、超ヤバい。剣を振ったけど、全然ダメ。体がボロボロになって、「もう死ぬ!」って思った時――
「弱すぎ! 何!?」
さつきが飛び出してきた! 剣をシュッて振ったら、魔物が一瞬で消えた。
「僕、助かった……!」
でも、さつきは冷たい目でこっち見てきた。
「あんた、弱すぎ。囮にしか使えないね。仕方ないからコンビ組むよ。あんたは敵を引きつけて、私が倒す!」
「え、僕も戦いたいよ!」って言っても、さつきはもういない。
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次の朝、目が覚めたら、さつきが部屋にいた! 僕の机でジュース飲んでる!
「おはよ。今日はパトロールだよ。行くよ!」
「え、家に入らないで! ジュース勝手に飲まないで!」
そこに青狐が来て、「また禍神が――」って言ったけど、さつきが止めた。
「小さいのは他の人に任せて! 私はでかいのがいい!」
そう言って、僕を引っ張ってく。
外で、青狐の友達の青狸が言った。
「大きな仕事があるよ。神社に強い禍神がいて、誰も倒せてないんだ。」
さつきの目がキラッて光った。
「それだ! 面白そう!」
「え、僕、死ぬよ!?」って叫んだけど、さつきは笑って引っ張ってく。
こうして、僕の禍神ハンター生活が始まった。弱いけど、さつきと一緒なら、なんかやれる気がしてきたよ!
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