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  • 毒流言への応援コメント

    ようやく読むことができました。
    目を背けてはいけないことなのに、自分が整うまで読めなくて申し訳ない…。円輪さんの優しい語り口が私の後悔を増幅させます。
    正しさなんて曖昧なものだといつも思います。
    (祐里さんの呟きや近況ノート、坂口さんや食堂のおばちゃんも読みまして、ますますそう思うわけで。余談でした。すみません。)

    作者からの返信

    霙座さん、ありがとうございます。
    ようこそいらっしゃいました。
    いやいや、謝らないでください。
    お疲れのところ読みに来てくださって、とてもうれしいです。

    おっしゃるとおりだと思います。
    正しさとは、時と場合と場所と、振りかざす人、振りかざされる対象によって変わるものだと私は認識しています。
    だからこそ昔の人は憲法や法律というものを制定したんでしょうね。

    つぶやきや近況ノートなど他のものも見てくださってありがとうございます。
    本当にありがたいし、うれしく思います。
    私もそのうちお伺いいたしますね!

    ありがとうございました!


  • 編集済

    毒流言への応援コメント

    祐里さん、こんにちは。
    祐里さんの絶望は、悲しい光が詰まっているような気がします。
    手が届きそうで届かない……。厳しい優しさを感じました。
    祐里さんの重い話、本当に好きです。
    心に残るお話、いつもありがとうございます。

    作者からの返信

    槙野さんこんにちは。
    悲劇的な出来事でも確かにそこに優しさはあって、光はあったはずなんですよね。
    円輪もシロも、まっとうに生きてきただけなので。
    ノンフィクションではなく人が生きているところをフィクションとして書きたかったので、槙野さんのお言葉がとてもうれしいです。
    こちらこそ、ありがとうございました!

    編集済
  • 毒流言への応援コメント

    はじめまして、ピックアップから来ました。
    たった一言ですみません。泣いてしまいました。

    作者からの返信

    はじめまして。
    ようこそいらっしゃいました。

    いえいえ、一言でもすごくありがたいですし、読み手の方に何かを感じていただけるようにと書いたものなので、本当に光栄に思います。
    ありがとうございました。

    編集済
  • 毒流言への応援コメント

    こんばんは。
    「これを題材にされたか……」という気持ちです。
    自主企画様のお題に沿われた力作と思います。
    もちろん、うわあ、という思いを持たれる方もいらっしゃるでしょう。
    その硬筆さがとてもよいです。
    流言の恐ろしさ、深く感じました。
    自分としましては、満天星でございます。

    作者からの返信

    こんばんは。

    はい、関東大震災にしてしまいました。
    関東大震災から100年経った今、大災害について考える、みたいなテレビの特集を見たのを覚えていたので。

    硬筆、とてもうれしいお言葉です。
    実は最初は主人公の語りではなく、普通に一人称の小説として柔らかい筆致で書いていたのですが、文字数オーバーしそうになって慌てて直したものでして……。
    直してよかったです。

    私は震源地周辺の出身なので、子供の頃よく話を聞いていたんです。
    特に学校の先生から。
    (祖父も震源地で体験していたはずなのですが、戦争の話と同じように、あまり話してくれませんでした)
    最初に「井戸に毒を云々」について聞いたときには信じられませんでした。
    現代にも通じる社会問題だと考えると、更に恐ろしさが増すように思えます。

    満天星をいただけて光栄です。
    (満点ではなく満天、良いですね♪)
    ありがとうございました。

    編集済
  • 毒流言への応援コメント

    はじめまして。なぜでしょう?本当にこの僧の独白を、本人から聞いているような気持ちにさせられました。。。このようなことが実際にあったのでしょうか。知りませんでしたが、知れてよかったです。日本でも外国人をどう扱うのかが少しずつ話題に上がりつつありますね。国の政策と個人の繋がりとは分けていけたらいいなと、身を振り替えさせられました。切実な、価値のある作品をありがとうございました。

    作者からの返信

    はじめまして。
    ようこそいらっしゃいました。

    円輪から話を聞いたような気持ちに、というお言葉、とても光栄です。
    このお話は、実際にあったことに基づいて書きました。
    (円輪やシロなどの人物や寺のことについてはフィクションですが)
    私は政治についてそれほど詳しくないし、思想も主張も強く持たない、右でも左でもない中庸に位置する者だと自分では思っているのですが、関東大震災から100年経ったということでテレビなどで話題になったときに、やはりちょっと思うところはありました。
    現代にも通じる問題だと思っています。

    とても励みになりました。
    コメントありがとうございました。

    [追記]
    はじめましてじゃなかった!
    「そんかし」でコメントをいただいていましたね!
    失礼しましたw

    編集済
  • 毒流言への応援コメント

    祐里さん。拝読しました。とても心に残る作品でした。
    しかし、よく、こんな重いお話考えますね。。救いがないというか。

    人の命、優しさ、集団の狂気、そういったものが詰まった短編でした。

    そうだ、シロが刺されたところで、「鮮人が」になってましたよ。流れが止まるので、直しておかれるといいでしょう。

    非常に読み手を選ぶ作品だと思いますが、その前提でレビューさせて頂きます。

    作者からの返信

    本当に、何でこんな話を考えてしまうのか💧
    自分でもそう思います💧💧
    いや、まあ、「絶望のショートショート」という自主企画のためではあったのですが💧💧💧

    「シロ」からいろいろなことを感じていただけたと知ってほっとしています。
    特に集団の狂気について言及してくださったのはうれしいです。
    いつの時代も社会問題になるうることなので。

    「鮮人」は、ちょっと蔑んで言うときに実際に使われていた言葉だったりします。
    なので自警団の男は「鮮人」「不逞鮮人」と言います。
    やれやれ、です。

    評価とコメントをいただけて励みになりました。
    ありがとうございました!

  • 毒流言への応援コメント

    時代ですね。

    環境が、状況がそうさせてしまうのでしょうか。

    優しいおじいさんが昼寝していると、
    苦しそうにうなされる。
    いつも悪夢にうなされ続ける。
    そんなお話を聞いたことがあります。
    本当に優しいおじいさんで、起きているときはいつもニコニコしている。
    そんなおじいさんが悪夢にうなされる理由は太平洋戦争が原因だったそうです。
    そのおじいさんは元陸軍将校で、戦地で残虐行為を繰り返していた。
    そのときの罪の意識が悪夢を見せるそうです。

    温厚な性格の人間であっても、環境や状況で残虐非道なことを行う。
    それが戦争だったり、時代なのでしょうか。
    人は弱いから、暴力を使う。
    弱い犬が吠えるのと同じかもしれません。

    作者からの返信

    環境も状況も、世間を取り巻く空気も、だったと思います。
    警察の仕事が激増してうまく機能していなかったようで、自警団が結成されたそうです。

    戦争は長く続く分、人々の心に植え付けられる悪夢の種が大きくなるのかもしれませんね。
    もともとの性格が優しければ優しいほど、自分を責めてしまうというのはありそう。
    心に傷を負ったまま生きるのはさぞかしつらいでしょう。

    宮本さんのおっしゃる「人は弱いから、暴力を使う」「弱い犬が吠えるのと同じ」、
    朝鮮人迫害の件は、100%ではないかもしれませんが、ここらへんが関わっていると私は思います。
    大きな災害に対する不安や恐怖を払拭したい、でも「怖い」と口に出せない、平気なふりをしていたい。
    そんなときに、うまく大義(本作の場合は強盗などの犯罪者)を見つけられると、そちらに暴力的な行いをしても許されると感じてしまうのかもしれません。
    こういう人間の本質的なところは100年前から変わっていないと思うので、自分も気を付けないといけないなと思います。

    コメントありがとうございました!

    編集済