第1話 鬼人を憐れむ詩への応援コメント
読んでて泣きそうになりました。
とても感動しました。
ありがとうございます。
作者からの返信
ありがとうございます。私も人外と人間の愛が好きなので、この話を気に入っていただけて嬉しいです。また、こう言う話を書こうかなと新作を考え中です
第1話 鬼人を憐れむ詩への応援コメント
捕食対象を愛してしまうとは、
生物としての理から少しズレた……
でも、思慮深い生き方に余裕のある生き物だったのですね。
やっぱり、余裕がないと他者への
思いやりが生まれませんからねー。
願わくば人間もまた。
度を越えた動物愛護や植物保護で
おのが食べるものを失わないで欲しいものです。
面白かったです。
作者からの返信
感想ありがとうございます。何千年と生き続けた生き物なので、達観していたところがあるのかもしれません。
人間もヴィーガンみたいに肉を食べない人もいますよね
鬼も他の個体から見たらヴィーガンみたいな特異ものだったのか、道徳心が高いゆえに、いずれ滅んでゆく種族なのか
楽しんでいただけたようでよかったです
第1話 鬼人を憐れむ詩への応援コメント
瀬戸内には「鬼ヶ島」がある説があるんですよね
瀬戸大橋のあたりから見て、あれだけいっぱい島があるなら、確かに一つくらいありそうだと思いました
弱肉強食の世界では、やっぱり思いやりを持った方が不利になってしまう
かといって思いやりが一つもなくて、人を食って当たり前、鬼を狩って当たり前の世界なら、もうそれは地獄なんですよね……
人間はこの矛盾にずっと悩み続けるんでしょうね
魔法のiらんど
一風変わった切ない恋愛物語でした。ありがとうございました
作者からの返信
感想ありがとうございます。瀬戸内海に鬼ヶ島があるのですね。知らなかったです。
この話を書いたのは、昔見ていた『幽遊白書』の『雷禅』という魔界最強格の人喰い妖怪なのに、昔愛した人間の女性の影響で人を食うことを辞めて飢えて死ぬことを選んだ彼の物語の影響が濃いです。作者の冨樫先生の作風は純粋に人を喰らう生物は悪いに決まっていると決めつけないのがすごいです。我々が人である以上、人間以上の知能を持っていたとしても人喰いの生き物の存在を認めるわけにはいかないでしょうが、彼らが人間以上の道徳心や理性を持っていたとしても、その存在そのものは悪ではなく、そこに矛盾はないと思うのです。
だから人喰い鬼と生まれても、愛を知り、人が食べられなくなって死んでゆく鬼の話を書いてみたかったのですね
楽しんでいただけて嬉しいです
第1話 鬼人を憐れむ詩への応援コメント
コメント失礼致します。
心が温かくなるとともに、とても考えさせられました!
人喰い鬼のレイ、動物たちと仲良くしたり、漁村のために海流を操ったりと、とても優しい性格なんだと思いました。
「人喰い鬼」という種でなければ、人間たちにも大人気だったに違いありません!
沙羅との海辺での日々、とても綺麗な情景が浮かんできております(^^)
素敵な物語をありがとうございました!
作者からの返信
嬉しいコメントとお星様ありがとうございます。人を食う種族と優しい性格は多分矛盾しないと思うのです。だから動物に優しくするところや、年に一度の人身御供以外では人をむやみに食わないようにしています。そこに気づいていただきありがとうございます
第1話 鬼人を憐れむ詩への応援コメント
小泉八雲の様なテイストが印象的でした。
鬼の心情の移り変わりが優しく甘く響いて好きな表現でした。
個人的な趣味にはなりますが、冒頭の滑り出しは過去を叙述する様な感じにしても良いのかなぁと思いながら読みましたが、全体のバランスとしてこれがいいのかもしれません。
とても勉強になりました。
次回作期待しています。
もし良ければ私の作品もご一読お願いします。
作者からの返信
コメントありがとうございます。確かに、僧侶と出会って過去を回想する書き方の方が良かったかもしれませんね。魔法のiらんど企画に投稿するため、2000文字以内で収めることしか考えていませんでした。尊敬する小泉八雲先生ティストと言われて嬉しいです。taktak先生の作品もぜひ読ませていただきますね
編集済
第1話 鬼人を憐れむ詩への応援コメント
おお、鷲巣さん。短いながら、感動を呼ぶ秀作ですね。
愛に目覚めた鬼が、それゆえに死を選び、そして幸せな生涯を終える。
幸せとは、欲望の充足だけでは決して辿り着けず、心の中にしかないものなのだということを感じさせる好編でした。
それでは。
→ うん、海流を操るのいいですね。ぐっと自然になりました。
あれ? よく見たらヒロインがサラだ! 使いやすい名前ですよねw
作者からの返信
感想と、素敵なレビューありがとうございます。魔法のiランド用のショートストーリー、お気に入りいただくて嬉しいです。多分、レイには海流を操る能力があって、夜の間に魚を集めてあげたのではないでしょうか。確かにわかりにくいですので、ちょっと、付け足しときますね
第1話 鬼人を憐れむ詩への応援コメント
無慈悲だった鬼が、寂しさを覚え、愛という感情に目覚めた結果、命を有限なものにしてしまった。これは鬼という異質なものと比較することで、人間の寂しさを描いた作品のような気がします。
独特の味わいがありました。
作者からの返信
コメントありがとうございます。鬼にとって永遠に近い命よりも、沙羅と暮らした40年の方が輝いていたのでしょう。人を愛してしまうと道徳心を持つ彼はもう、以前のように人を捕食することはできません。しかし、それによって鬼は死を選ぶことになる、そんな話を書きたかったのです
第1話 鬼人を憐れむ詩への応援コメント
笑って最期を迎えられること以上の幸福はないのかもしれない。
そう思わせてくれる、優しさに満ちた物語でした。
何かを失うことと、何かを得ること。
そのふたつは、表裏一体なのかもしれませんね。
素敵な物語を、ありがとうございました。
作者からの返信
ありがとうございます。私は幽霊族とか、柱の男とか、人類より古くから生きている種族みたいなのが好きで、それで何か書きたかったのが始まりでした。人を食う種族が愛によって人を喰わなくなり死んでゆく、その哀しみと優しさに共感をしていただき嬉しいです。今後とも応援よろしくお願いします