風魔法使いの冒険
無免許洗濯機
第0話目醒め
ここは、どこだ?
俺は、何をしていたんだ?
…そうだ。俺は会社からの帰り道に車に轢かれたんだ。あぁつまらない人生だった。
俺は、何も成し遂げられないまま、死んだのか…
ん?
ではなぜこのように意識があるのだ。しかもちょっと眩しい。目を開けてみよう。そうしたら何かがわかるかもしれない。
「あうあぁーあぅー」(なんだ?これ?)
目を開けてみればそこにはものすごく美人なお姉さんと、結構ダンディーなおっさんが立っていた。そこまではまだ良かった。2人が話す言語が全くわからなかったのだ。英語とも違う、ドイツ語とも違う。まず顔立ちからして中国やインドなどとも違う。
もしかして...という考えが頭をよぎった。
これが、今話題の異世界転生というやつでは?いやいや、そんなわけない。そもそも異世界転生など空想上の出来事だ。あって言い訳がない。だけれど考えれば考えるほど異世界だと思ってしまう。
「Oh, toi, Jack, tu t'es réveillé !」
何を言っているんだ。こっちはそれどころじゃないんだよ。
「Ah c'est vrai ! Comment vas-tu? Mon cher fils Jack !」
あぁもううるさいな!
「おぎゃぁぁぁぁぁぁ!!!」
この声、もしかして、赤子なら転生してしまったのか?
「Que dois-je faire? Jack a commencé à pleurer.」
慌てたようにおっさんが言うとお姉さんが呆れたような顔をしながら
「C'est parce que ton visage fait peur. Je pense que nous devrions parler un peu plus.」
と。言っていた。
何もわからんがこの体と起きた時に近くにいた人たちってことは親なのだろう。今は、どうすればいいのかでも考えとく...ふぁーあ
そういえばこの体は赤子のものだ。すぐ眠くなるのも当然か。今日はもう睡魔に任せて寝よう。考えたって無駄だ。明日のことは明日になったら決めればいい。そう思いながら俺は深い眠りに落ちていった。
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初めまして!僕の小説、「風魔法使いの冒険」は、どうでしたか?僕は本当に初心者なので上手く書けたかは分かりませんがこれからもこの作品を書き続けていきたいと思います!よろしければ応援よろしくお願いします!
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