第1話 millionwars
これは世界的に大ヒットしたフルダイブ型合戦ゲームmillionwarsのとある城のとある少年のお話。
「弓隊放てーーー!!」
「敵を一人も生かして返すな!騎馬隊は裏に回って挟み込め!」
俺達の城は連日攻撃を受けていた。
_______________1時間後_______________
「九条さん!どうしてやられっぱなしでいるんですか。こちらからも攻めましょうよ!」
各々が談笑している部屋に俺の声が響き渡り部屋が静まりかえった。
「うん、剣崎くんの気持ちもわかるんだけどね。資源も装備も有限だから攻めるからには勝たなきゃいけない。そのために毎日幹部の皆と作戦をたててるからもう少しだけ待ってくれないかな?」
「その作戦をたててる間に4回も城の目の前まで攻められてるんですよ!このままじゃ俺達が攻撃にでる前に城が落とされますって!」
「剣崎お前の気持ちはわかるが落ち着け。相手も連日の攻撃をしていたからしばらくは守りに徹するだろう。完全に守りに徹した城を落とすのは簡単じゃない。今は九条さんと俺達を信じて待て。」
普段お世話になっている東郷さんの言葉だが、俺は納得することができなかった。
「……わかりました……俺はこの城の配下を辞めます……」
ステータス画面から城のメニューにいき、俺は脱退のメールを城主である九条さんへ送った。
「今までお世話になりました。」
俺は周りの制止を無視して城の外へと飛び出した。
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