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春はひなたの 桜吹雪への応援コメント
「俺の物は俺の物。お前の物も俺の物」これを侵略ではなく自己防衛だと説いているところがジャイアンたちの欺瞞ですね。だからその行為に正当性を与えてしまっていて、信者は自分たちこそのび太だと思っている。信者たちに自分は善き人間だと思わせてしまっている、この捻れた認識が危ういと思います。
ドラえもんの映画は見たことがないのですが、他所に敵を作ることで団結するのは、生け贄の羊的な、現在色んな国でやっている排他主義とも重なりました。宇宙人に矛先を向けるより先に人間同士でこれをやっているから戦争になるんでしょうね。
世の中はどうせ弱肉強食だと捨て鉢になりそうな事ばかりですが、優しさを良心と捉えることもできるかと思います。良心が咎めるという感覚は人間の機能として存在するはずだと思うのですが、甘いんでしょうかね。幼稚園で覚えるような基本的な良心を大人になったら理詰めで歪めて正当化するのか。ドラえもんはどれだけ道具を出せばいいのでしょうか。
堂々巡りしてしまう課題ですが、優しい希望に満ちた幻想は本当は近くにあるのだと最後に気づかされました。ドラえもんの中に真理が隠れている、読み応えのある洞察、ありがとうございました。
作者からの返信
柊圭介様!
ありがとうございます!
深く読み取って頂き、本当に有り難いです。
近頃もう、考えれば考える程に解らなくなっていくばかりで、くらくらしっぱなしでして。
自分はもしかしたら、偽善的思考に陥っているのだろうか?奪い合い、妬み蔑むことこそが本性的自己の解放なのだろうか?…でも。そんな生き方は辛くないのかなあ。正しい生き方、間違った生き方なんてものは無いにしても、楽しく心地良い生き方は選択できるんじゃないのかなあ。それが知性や見識ってもんじゃないのかなあ、なんて思ったりもするのですが、世の中の事象に揺さぶられ自信喪失しちゃってます。
確かに、生命は奪うんですよ、他者を。でも、同時に奪われるものでもある。奪うことは、視点を換えれば与えることであり、相互に与え与えられる存在同士でもあるんですね。そのような相関が生命全体を育んでいて、僕らはその極一部、現象でしかない。その現象をどう読み解くのか、それが僕らにとっての生なんじゃないかと思うのですが、こういう考え方はイマイチ理解され難いのかもしれないですね。
でも、それでも良心を大切に温めている人々はいる。傷付いた人を優しく包んであげようという人はいるんですよね。他者の不幸を自分のものと出来る人がいる。そのような姿に触れて、自分もまた立ち上がり歩き続けるしかないのかもしれませんね。
お言葉を頂戴し、また色々に考えることが出来ました!いや、考えることも大切だと思いますが、行動せねばなりませんね!
誠に誠にありがとうございました!しょぼくれていた心がツヤツヤになりましたっ!
呪文堂 拝
春はひなたの 桜吹雪への応援コメント
こんにちは。
まったく、平和も正義も博愛も、そして人類社会の進歩もなんら確かなものではあり得ない、と思い知らされる事件がつづきましたね。
共同幻想は、幻想と知りつつも敢えて壊さず抱きつづけるのが現実的な処方だと思ったりしますが、、泰平の眠りを覚まし、パンドラの箱を開いてしまったからにはそうも言ってられないんでしょうね。
のび太とドラえもんならどんな戦略で臨むのか、今こそ知りたい気がします。
作者からの返信
久里 琳 様!
ありがとうございます!いやホントに、正直何がなんだか分からないという状況に陥っている感が強いですね。
イベントの発生速度が速すぎて、世の中をちゃんと読み取れない。整合性のある物語をうまく構築できていないように感じております。
人類の基礎能力として、『ある程度進んだら一度全てをぶち壊し、別の道がないか確認してみる』、そんな仕様があるのだろうか? なんて割と本気で考えてしまったり…(SF的思考で楽しんでます!)
諦観を抱えつつ、希望は失わずに夢を見続ける。そんな老成しちゃったのび太は嫌ですしねえ…僕らは子供達に何を届けることが出来るのだろう、本当にくらくらしますっ
でも、頭で考えて解らない時は本能に従うまで!突っ走るしかありませんね!
お言葉っ!誠にありがとうございます!感謝ですっ!!
呪文堂 拝
春はひなたの 桜吹雪への応援コメント
ドラえもんの解釈、素敵でした。たとえ「作者そこまで考えてへんやろ」と言われたってこういう解釈こそ支持します。
私は、時を経ても名作と呼ばれる物語や創作物には、その芯に人類がずっと望んで来た理想や善性が描かれているものだと思います。たとえ当時の作者がそこまで考えてなくても、きっと無意識にでも込められているからこそ、時代が過ぎても名作足り得るのだろう、と。
ドラえもんは正にそうなのでしょうね。(実は劇場版まではあまり見ていないのですがw)
作者からの返信
七洸軍様!
ありがとうございますっ!
―― 時を経ても名作と呼ばれる物語や創作物には、その芯に人類がずっと望んで来た理想や善性が描かれている ――
本当に仰るとおりだと、僕も心底思っております。嬉しくて、泣きそうになっちゃいました…ありがとうございますっ!
表現物って、発せられ、人々に響き渡りながら、徐々に世界を変え得るものだと思います。そして、表現物そのものも、少しずつ変わっていく。その変化が七洸軍様の仰るとおり、理想や善性の方へと変わっていって欲しい、いや変わっていくはずだと僕は信じます!
素敵なお言葉、本当に本当にありがとうございましたっ!
桜を眺めながら、頂いたお言葉を胸の中で繰り返したく!
呪文堂 拝
春はひなたの 桜吹雪への応援コメント
まさにジャイアン化現象が起きていますね。
何をどうしたいのか分からなくなってます。
どちらの味方なのかも、世界をどうしたいのかもわかりません。
仰る通り、ジャイアンかのび太しかいない世の中。スネ夫のような人もいて
複雑にもなっています。
救世主として現れたドラえもん。しかし、ドラえもんにもネズミを怖がる弱点が!
未だに解決しない理由の一つでもあるのかなって思います。
それでものび太は一生そばにいたいと信じてる、優しさがあるんですよね。
呪文堂さまの洞察、興味深く読ませていただきました。
作者からの返信
星都ハナス様!
こちらにまでお言葉を頂戴し、嬉しいやら恐縮するやらヒャア大変ですっ!
ドラえもんのネズミ嫌いも、結構重要なメタファーになっているように思うのです。つまり、本来の強者と弱者、狩るものと狩られるものとが逆転しているんですよね。『ジャイアン化否定』を掲げるドラえもんには相応しいエピソードのように思えるんですよね。
なんだかモヤモヤが溜まっていたみたいで、変な作品を吐き出してしまいましたが、お読み頂き本当に嬉しいですっ!誠に誠にありがとうございましたっ!
呪文堂 拝