編集済
タムとネムへの応援コメント
春って色彩が豊かだよなぁとこのお話を読んでいて感じました。子どもたちの眼を通して見つめる世界のなんと純真なこと。
お母さん、病気じゃなくて良かった(*^^*)
タンポポコーヒーは中学生くらいの時に作ったことありますが、本を見て適当にやったからか、凄く土の味がして強がって美味しいと言ったことを思い出しました。
夜に笛で蛇、言ってたなぁ。
とても懐かしくて優しいお話、面白かったです。
作者からの返信
お読みいただきありがとうございます。
本当に春って色彩があふれていますよね。
子供の時間は過ぎ去るのが早くて、不穏で感受性豊かで些細なことにもドキドキが詰まっていますね。
絵本のような世界を楽しんでいただけたら幸いです。
タムとネムへの応援コメント
はじめまして!初めて読むのにどこか懐かしい雰囲気が物語に一貫して流れていて、穏やかな気持ちで最後まで読めました。ジジがどうしてタンポポコーヒーを作っていたのか、最後に分かった時も優しい気持ちになれました。。。私事で恐縮ですが、私自身祖母からタンポポコーヒーをよく飲ませてもらっていて、その味を懐かしく思い出しながら読みました。素敵な時間をありがとうございました!
作者からの返信
はじめまして。
お読みいただき、コメントありがとうございます。
タンポポコーヒー美味しいですよね。
私も懐かしく思い出しながら書きました。
世知辛い世の中ではありますが、優しい気持ちを忘れないように生きたいものですね。
編集済
タムとネムへの応援コメント
『遠くから飛んできた細かい砂が溶けたバターのように雲の色をぼやけさせていた。』
ここ感動しました。
あの厄介な黄砂をこんな風に表現できるのですね…!
お母さんが病気じゃなくて良かったです。
妊娠中に飲んだタンポポコーヒーを思い出しました。
新しい生命。
ジジと両親と共に、ずっと二人にほんわり温もりを分けてくれる存在になるといいなと思います。
読ませて頂きありがとうございました。
作者からの返信
お読みいただきありがとうございます。
平安の頃から黄砂は飛んできていたようで、昔の人はそれを「春霞」と呼んでいたこともあるようです。
景色がパステルカラーになって輪郭がぼやける感じがよいですよね。
タンポポコーヒー美味しいですよね。
私もコーヒーが飲めない時の代用にしていました。
お肌にもよい!笑
世間は厳しいのかもしれないけど、せめて子供時代は幸せに過ごしてほしいと願っています。
抱きしめてくれる存在があるということはずっと心の支えになりますよね。
タムとネムへの応援コメント
長文コメント失礼します。いやー、今回僕は、捻くれた作品を出して、真っ向からテーマに向き合った方々(特に「蛇と桜」)に完敗した気分です。まだ選考はこれからですが。それでも自分では、自分の持ち味を強化したものを出したと思っているのですが。と、いきなり自作と他の方の作品の話をしてすみません。ただ、この感覚は、これから書こうとしていることと関係がありまして。というのも、今回の姉さん、個性を強めに出していると感じたのです。
確か、過去の会話では、ガルシア・マルケスやミヒャエル・エンデが好きだと仰っていました。奇妙な呼び名の主人公たち、何かが欠けておりそれが一部しか理解されないままの空気、子供と老人だけに見えている世界――そういったところに、不条理文学や幻想文学趣味の名残を感じました。また、姉さんは、手仕事や料理を重視する方でもあります。タンポポの苦み、それが土に下ろす根の長さ、そういった細部も、何か姉さんっぽいと思いました。
読んでいて、少し前に子供の教育のために畑仕事をさせたことを思い出しました。そのとき僕は、土の上を歩きながら、夥しい数の微生物が表皮フローラに与える影響を考えたりしており、作中で描かれたような、口から入った虫が背骨に宿りそうな感覚は、強く共感可能なものです。そんな感覚を尖らせて繋げた主人公たちの視点に新しい命が現れるまでの一連の描写は、普段の生活からは見えていない「春」を独自の色彩で切り取ったようで、ある意味で、絵画のようにも感じます。
もちろん、姉さんは多様な文体を自在に書ける方ですし、僕と話してくれていることは全体のほんの一部分に過ぎないでしょうから、この僕の感想もだいぶハズしている可能性があります。ただ、読んでいて、「ああ、ご本人っぽい作品だなあ」と思った、ということをお伝えしたかったです。また文学についてのお話ができれば嬉しいです。
作者からの返信
えーと、なげーよ!(ツッコんでも良いと言われたので・笑)
今回の「春は曙」は細部への拘りや正確性を重んじるB3QPさんらしい作品だなと思いました。次作はどんな風になるのか楽しみです。
ガルシア・マルケスやミヒャエル・エンデも好きですが、今回はアゴタ・クリストフの「悪童日記」を意識して書いてみて失敗しました。笑
あれは感情を極限まで排した登場人物達の行動が淡々と描かれる作品です。でも、私は感情や感覚を強く描き出すことが主体なので、真逆だなと思って途中で諦めました。
短編の場合は登場人物と設定が浮かんできたら、プロットを作らずに思いつくまま書くことが多いので、この話は私らしさが出た作品になったと思います。
ふふふ。
お分かりいただけて嬉しいです。(*´艸`*)
ありがとうございます。
また文学談義をしたいですね。