「おい、お前らのせいで俺の小春ちゃんが辞めることになっただろうが！どうしてくれるんだよ！！！」

「いや、元々辞める予定だって言ってんじゃん。」

「んなわけねーだろ！お前らが騒ぐからやめさせられたんじゃねーか！」

「八つ当たり乙」

「おい、逃げんなよ！」

「でも辞めるとはなー。俺はてっきり小春を使った炎上商法かと思ったんだけど」

「それは俺も思ってた。」

「炎上商法したけど、思いの外燃えすぎて辞めさせられたんだよ」

「それはねーだろ。それなら一時休止とかじゃね？」

「どーにも橘コンサルティングとアライメント、輝小春が無関係とは思えないんだけどなー」

「これ事務所側が夜桜アリス訴えるんじゃね？」

「本人が消えたのにどうやって？」

「でも企業が全力出せば探し出しそう」

「確かに」

「おい、特定班、負けてされねーぞ！」

「ちょっと待て！ないぞ！なくなってる！」

「小春ちゃんはまだ消えてない！！！！！」

「何が？」

「もーおじいちゃんご飯はもう食べたでしょ？」

「ネット記事！最初のネット記事がなくなってる」

「最初ってあれか、アリスが消えたって発覚した記事？」

「マジだ。」

「え？マジで消えてんじゃん」

「は？怖！」

「なんで？」

「消した？消された？」

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