第2話

裏組織の情報屋をしている家系の美園家


どのような結果であっても常に大金を手にしていた


情報屋はとても価値があり、誰もが欲する


1度望めば...それは終わりもなく


とてもじゃないけれど怖いものだ


でも手にしてはならない情報という危険なものまで私の兄が手にし売ってはならない相手にその情報が漏れたら?


それが起こってしまったから


美園家の大失態だった


それでも尚私の家系は動揺するより先にこの解決策を見出した


張本人である兄がその案を出し、祖父が確認を取り決定事項となった


最悪な瞬間は直ぐに迫ってきた

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