第21話
「へ……」
「駄目ですか?」
「な、何を」
「俺が、何を考えているか知りたいんですか?」
へ、変な事聞いちゃったかな……。
「あ、あのッ……水を飲みに」
焦ってベッドから離れようとした身体を後ろから抱きしめられる。
「ッ……何して」
「分かるでしょう? 客からはこういう事は流石にされませんよね」
「それは……規定で……」
「行動して示した通り、俺、小鳥ちゃん。貴方に気がありますから」
「な……/////」
急な告白に何故か心臓が掴まれてしまったかのように痺れる。
告白なんて……今まで何度もされて、軽く交わしてきたのに……自分のしてしまった自体を思い出してしまって居るからか強く抵抗できなくて身体に触れることを何度も許してしまっているからこんな事態に……。
あの日……あの日だって私は初めてで……。
だから……こうやって抱き締められる事には一切慣れてなんて居なくて鼓動の音がハッキリと聞こえてきて恥ずかしくなる。
「まぁ、取り敢えずそういう事ですから」
そういう事って……。
「わっ……」
「疲れたでしょう……もう今日は目を瞑ってください」
何故か彼にそのまま抱きしめられたまま横になって眠ってしまうなんて事、昨日までの私なら想像も出来なかったのに……。
でも、誰かと一緒に寝るのって……どうしてこんなにも暖かいのだろうか。
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