第32話
肘を掴まれてベットに押し倒されておかしくなるまで抱かれ続ける。
昨日も今日の朝もされたのに……。
男の私を快楽で歪んだ愛のカタチを押し付ける行為は終わりを告げてはくれない。
治「もう……無理だよ……ちゃんと断ったよ……何が嫌なんですか……悠成さん」
悠成「何1人で安心してるの?婚約者いるって言ってガードしてんのに近づいて来る男なんてさろくでもないよね?なんで俺があんなガキ相手にストレスを抱えなきゃならないのかが分かんないからこうやって安心し合ってるんだよ、何急にアイツのことでも好きになった?」
治「そうじゃないですよ……私は悠成さんが心配でッ……」
悠成「ならさ、ちゃんと安心させてよ」
治「毎日毎日こんなことしてたらおかしくなっちゃうよ……」
悠成「良いよ、おかしくなって。俺が責任取るから全部」
治「やめッ.///」
激しすぎて息が上手くできない……。
打ち付けられているモノがこれ以上進めないのにねじ込んでくる。
ガリっ……―――。
肩を思いっきり肉を引き裂くように噛みつき痛みが走る。
悠成「意識失っちゃ駄目だよ……自分がどの立場に居るか確認して、自分か誰のものかじっくり実感して行きなよ。分かるまで教えてあげるから」
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