第15話 群がる腐乱死体を浄化

 一人を残して皆殺しにした〈死神グリム・リーパー〉の所持品を漁る。コイツらは〈死神グリム・リーパー〉に所属しているため、相応に殺人を犯しているだろう。


 しかし俺との戦闘では、【シリアルキラー】の効果に支配されることなく理性的に戦っていた。


 「やっぱり、〈干渉遮断のチョーカー〉を身に付けていたか。中々希少なアイテムらしいが、よく人数分揃えたもんだ」


 その他にはボス関連の武器や防具だったり、ポーションやマナポーション、真っ赤な首輪に等間隔で牙のようなモノが付いたアイテムなどがあった。


 肝心の今回の暴動や組織に関する情報が記されたモノは一切無く、なにも手がかりを得ることはできなかった。


 「さて、あとは…被害に遭ったパーティーや先行していた特殊部隊の死体も回収しておくか。ダンジョン内で魔物の餌になるのは、流石に可哀想だし」


 コイツらの死体も一応〈マジック・ポーチ〉に収納し、先へ進む。すると、このダンジョンに出現する魔物が勢いよく駆け寄ってきた。


 「ガァアアアアア!」


 恐怖を駆り立てるような不気味な声を上げながら、所々噛みちぎられたような傷跡が目立つ、悍ましい姿の魔物━━━ゾンビ。


 特に物理攻撃や魔法攻撃に耐性があるわけじゃないので、Aランク魔物にしては比較的討伐しやすいのだが、ゾンビに喰われると生者も死者も同族に変化するのだ。


 「本当に厄介な特性を持つ魔物だ。でもまぁ、ちょうどいい。獲得したばかりの【神聖魔法】を試させてもらおう。ターン・アンデッド」


 ゾンビの足元に魔法陣が生成され、光の柱が立ち昇る。光の柱に包まれたゾンビは、塵となって消失した。


 『魔力が16UPしました』


 『筋力が16UPしました』


 『頑丈が16UPしました』


 『敏捷が16UPしました』


 『知力が16UPしました』


 『精神が18UPしました』


 『器用が16UPしました』


 『幸運が18UPしました』


 『【疲労不感】Lv.6を獲得しました』


 あっさりと討伐できてしまったが、これはこれは中々良いスキルを獲得できた。


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【疲労不感】Lv.6

 肉体的疲労や精神的疲労を感じなくなる。レベル上昇により、より疲労を感じにくくなる。

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 疲労を感じなくなれば、集中力欠如や判断ミスで命を落とすことはないだろう。


 しかし、あくまで感じなくなるだけで着実に蓄積するわけだから、時間が経つにつれて動きにキレがなくなり、いずれ立てなくなる可能性もある。


 「過信は禁物だな」


 その後、被害者達の遺体を探索しながら群がるゾンビを【神聖魔法】で討伐しつつ、同時に【疲労不感】のレベルを上げた。


 〜

 〜

 〜


 『Lv.85にUPしました』


 『魔力が16UPしました』


 『筋力が16UPしました』


 『頑丈が16UPしました』


 『敏捷が16UPしました』


 『知力が16UPしました』


 『精神が18UPしました』


 『器用が16UPしました』


 『幸運が18UPしました』


 『【生命感知】Lv.8にUPしました』


 『【疲労不感】Lv.7にUPしました』




あとがき

 9月30日(火)まで、残り一週間となりました。☆10,000を目指して毎日投稿していますので、☆や❤️による応援よろしくお願いします!

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