第24話

「月美様っ、月美様っ!」




どうしましょう。



女の力では、月美様を脱衣所まで運ぶのは無理があります。




「月美っ!?」



勢いよく開けられる戸。





入ってきたのは、衣服に身を包まれた、




「りゅ、隆様!」



我らの主。





「月美様が倒れてしまい…」



「こいつ、風邪引いてないか?」



足早に月美様に近づくと額に手を当てられ、顔をしかめられる。





「…とりあえず、脱衣所に運ぶぞ。」




そういって軽々と抱き上げてしまう隆様。




「…………」





私はタオルに身を包んでいたことにひと安心。




そして次の疑問。


月美様は、隆様のこと、どう思われておられるのでしょう…。

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