第5話

「慧って、おいちぃ」



「ちょ、ん!」




月美の唇はどんどん下へ下がっていき、慧のワイシャツのボタンも外していく。





「…った」



「おいちぃから、私のって、ちるち」






慧の首筋の赤くなったところを満足そうに見つめる。




…………慧は、いや、大和も硬直してしまっている。







「…つ、」


「つーきちゃんっ!」





そろそろ止めとけと俺が止めようとしたところを、昴が遮り月美の横へ座る。




「にゃに?」





とろんとした目。



呂律の回っていない言葉。



淫らな格好。










昴は、何をしようとしている?








「僕のことも、食べない?」


「は、おい!何言って、」


「…いーにょ?」



「もちろん」




そういって自らワイシャツのボタンを外していく。




「どーぞどーぞ!」




首筋を広げる昴。




そんな昴に不満そうな顔をする月美。






「ちぃぎゃう!」


「え?」





不思議そうな顔をする昴。




昴の頬も、仄かに赤い。



…………月美の熱が、移ったのか。

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