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第七話:おやおや、おやおやおやおやおや、おやおやおやおや‥‥〔週明けの朝〕
第七話:おやおや、おやおやおやおやおや、おやおやおやおや‥‥〔週明けの朝〕
あの「情事」事件から三日。‥‥三日か?ともかくそれの起こった木曜‥‥から月曜になった分の日数が経過した。
週は明け、休日も明けて迎える憂鬱な朝。そんな俺の月曜の朝は今さっき始まった。他の学生と比してやや遅めの起床である。既に
睡眠時間を確保する事で少しでも俺の月曜の到達を遅らせようと、ワザと遅めに設定して置いた時計の
こんな
学ランなんかは袖を通すだけでボタンもつけぬ
ナメて居るのか謝罪して居るのか良く分からん
梅干しをド真ん中にシューット!!
ラップの上にも朝の空き時間に朝食代わりに食う軽食の米をシューット!!
超エキサイティン!‥‥等と当然叫ぶ余裕も無く辛うじてラップに丸めた
これが学校がある日の朝、毎日繰り返す俺の
靴を
そして階段を
人通りは少ないが車は割と見える、そんな朝の閑静な
俺が起きたのは
俺は学校の直ぐ近く、歩いて一〇分以内の距離に住んで居る。学校
最初の辺りの遅刻は偶然少し寝過ぎただけだったのが、これを繰り返す内に俺は多少の遅れはそんなに問題では無さそうだと直覚した。その瞬間から
‥‥ちゃんと学校が始まる
そんな、俺がワザワザ近くに来て下宿してでも通うこの高校には、何故かひとを引き寄せる力があって‥‥
県内に数々ある、距離を挟んで遠く離れた島々。そこからこの高校の所在する、
そして当然下宿するのは離島から進学して来る者のみに限らない。この県の、大きな
と、なると賢明な手段を選ぶとすれば、どうしても下宿せざるを得なくなる。
これは
俺はそんな「嬉しい」者のひとりとして、この様に高校の直ぐ近く、
こうして——
この時には実家にある——特に米やふりかけ、梅干しや海苔、干し
責めたり同情したりするなら、先に、俺の生活に充分な額の仕送りをやってからにして欲しい。それからの話だろう‥‥!
だが‥‥そんな、十分な仕送りをもマトモにせず、俺の生活を
それは、何故かというと‥‥血の繋がりの無い三人の妹たち[と、俺には血の繋がりのあるのが
こんな様子だから、俺は
この様にして、微妙な空気感であるから、そんな実家には帰りたく無いのである。
‥‥因みに、自分の妹の事に
だがソンナ、(義理とはいえ)長男といえば長男の俺の方は‥‥離婚前の実の父の所であるとか、特に仲の良い実の父方の親戚の所に、積極的に何回も行ってばかり居る。然も
そんな俺が、実家でする様な、『家族との会話』と言うと‥‥頻繁に妹たちに言われる、
——万年ぼっちで無能力者な俺の事を良く思って居ない、中学生で一四歳の、
例えば——中学二年生の、性格と立ち振る舞いが一番キツい長女。髪は長くも短くも無い。全体の髪型も、雰囲気も割りかし良く居る田舎の中学生の女子という感じ。こうして彼女は一般的な見た目をして居るが、然し露骨に誰に対しても強気な態度が見えて居る。そんな人間が
「おいクソ!おいクソ!アンタ臭いから‥‥来んな!!近付かないで。はよ帰れ」
‥‥キツイなあ。ソリャア帰れるなら帰るし、来たくて来て居る訳ぢゃ無いんだっていうの。とはいえ俺は立って妹から逃れる様に離れた。畳に敷かれた絨毯‥‥これに乗っかって置かれたやや大きめな方の長方形の
「‥‥
「はぁ?」
よし。何か分からんがとにかくヨシ!とにかく話を聞いてくれて居るので会話を続行。どうせなら反応せざるを得ない
「苦しいのはイヤですねぇ。
「はぁ?臭いものは臭いし嫌なものは嫌だから、論理的に考えてどうしょうもこうしょうもないでしょ、アンタバカァ?リクツわかんないワケぇ?臭いものには臭いと言うしか無いでしょ、現実的に考えて。わたしたちへのガイ、苦痛なのと不快なのを、改善しようともしてないアンタがわたしたちに『キミたち一方的に我慢してぇ??』と?エラそうにみんなに思想、態度押し付けるの??間違ってるよそれは。クソみたいなアンタが自分の事が臭いからそういってるだけじゃん??みんな苦しんでるのに、なんなん?わざわいはアンタのせいじゃん。シね!!!!」
まるでマシンガンの様にああ言えば
「おやおや、おやおやおやおやおや、おやおやおやおやァ‥‥
「おお、こわwww」
「あんたらがそう言うのは勝手だが、結果その
俺は物事の
‥‥
「なにこいつ、はよしねやwww」
結局、誠に遺憾ながら俺は黙った。他人への、何も考えない性急な
‥‥走って居る間そんな実家の事を考えつつ、ついに学校の敷地内に入った。朝課外開始
俺と同じ様に急ぐ者が俺の他に
‥‥何故か彼女は黒セーラー服の上に理科の博士や研究者が着る様な白衣を来て居た。
ソリャ‥‥遅れて来る様な生徒っていえば一部を除いて大概問題児位だもんな。変な事やる人ばっかりだもんな。ソースは俺。
でも‥‥黒セーラー服の上から
同じく俺も急いで靴箱から取り出した学内スリッパに履き替えると、自分の教室の方へ向かった。時計の示す時間は朝課外開始
一段飛ばしで、かつ走る様にして必死に階段を登って行く。
息は切れる。心臓は唸る。視界がチカチカ朦朧として白み始める。
間に合え。どうか間に合ってくれ‥‥
ガムシャラに行けば間に合うハズだ‥‥
階段を必死で登りつつ、酸欠の苦しさを
——俺は他人の役に立ちたい。遅刻する。コミュ症の無能である。数学どころか算数さえ危うい。
「俺は役に立って居る」そう感じるだけで心身が満たされた気持ちになる。勇んで来る。
他人を、助けたい。何としても。苦しみを無くしたいんだ!世の「病苦」を少なくしたい。
助けたい、人を。理想的な批判的思考を持ち
全てに常不軽だ。弥栄の
階段を登り終わり、廊下をぼっち特有の静かな足音で駆けて行って、フロアーの端っこにある我が二年一組の教室に着いた。
急いだ俺の結果としては‥‥朝課外開始時間から数分経って居たものの、肝心の先生が来て居ないから
正面から見れば窓際の左の
改めて‥‥良かった。勘違いでも無く本当に
とはいえ何とも無い顔をして席に着いた自分は鞄と、背負い鞄を下ろして教科書と筆箱を机の上に置き出して神妙に英語教師が着くのを待って居る。
そうして、教室の状況を確実なものとして認識し出して居るとまたまた俺の特別製の
とはいえ思いは止められない。否応無く浮かんで来る。俺はそれを拒む事が出来ない。たちまちに侵入思考による感情がアタマを占領した。
二年一組、この文系教室。生徒四〇人。女子。女子。女子生徒。男子生徒は数人のみ。隣にも前にも
何か俺に
俺が今までに受けて来たのは
コワイ。コワイコワイコワイコワイコワイコワイコワイ、
——コワイ。
女子生徒という人間、オソロシイ存在。
‥‥木曜のあの時、夕暮れの教室で助けた女子生徒。
ヒョッとしたら‥‥?いや
生活の中で良く訓練された、ジャシン[邪心]で
そして‥‥わざと変な言い間違いをした。生物授業の遅刻理由の説明で。
この
そしてようやく「自分は小学生の時の知り合いですよ。怖く無いですよ‥‥」とああ明かして俺と多少
思えば、あの女子生徒という人間が小学生の時に俺と知り合いだったというのも嘘だったんぢゃ無いか?俺が他人から
騙されたのか‥‥?俺は‥‥?
またしても、またしても、またしてもまたしてもまたしてもまたしてもまたしてもまたしてもまたしてもまたしてもまたしてもまたしてもまたしてもまたしてもまたしてもまたしてもまたしてもまたしてもまたしてもまたしてもまたしてもまたしてもまたしても、他人の作り出すワナに引っ掛かったのか?
ダマサレタ、
ダマサレタ、
ダマサレタノダ。
やはり、女子生徒という人間と関わるのは避けるべきだったのだ。
あの
俺が女子生徒を救ったのはそれだ、それだ、そうなんだ。そういう
‥‥あの時女子生徒という人間の前で余計な事言ってなくて良かった〜。流石ぼっちの俺。自身のコミュ症のひどさに救われた。
コレ以上女子生徒という人間と関わるのは異常な事態を引き起こす。避けろ。避けろ。きっと避けろ。俺たちの
何のために道理があるのか。何のために義理があるのか。
「〈
よし、妄想
‥‥あの、一〇分も経って妄想終わったんですけど‥‥。
まだ、英語の教員、来ないんだけど‥‥。
思考がひと段落ついたので気分転換に周りを見れば、未だ教員の姿は見えない。そんな状況はさて置き、無意味に女子生徒が多数派を占める我がクラスの生徒たちは単語帳や、何かしらの問題集等をそれぞれやって居る。遊んだり私語を発したりする人間は、ここにはひとりとして居ない。
熱心に‥‥
大切な日課である妄想に打ち込んで居る‥‥
こんな事する俺って‥‥。今のは
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