〝[【ト❲፤❳イレ】で]⊆{[【始まる】]}∈ ({[【ABC】]})=({[【《ディス》オーダー】ズ ]})∈ ❨({[【《オーダーズ⟬:⟭》】]})❩〟
第〇話:知らない内に他人に奪われて勝手に読まれた(ほぼ読まれてない)主人公片峠の、メモ帳の落書き〔プロローグ〕
〝[【ト❲፤❳イレ】で]⊆{[【始まる】]}∈ ({[【ABC】]})=({[【《ディス》オーダー】ズ ]})∈ ❨({[【《オーダーズ⟬:⟭》】]})❩〟
阿久根えりす
第一起承転結
第〇話:知らない内に他人に奪われて勝手に読まれた(ほぼ読まれてない)主人公片峠の、メモ帳の落書き〔プロローグ〕
* 『弱者男性』という言葉を知って居るだろうか。
* ——男性には確かに弱者性という物が、厳然と存在する。そして、男性は原始よりその弱者性故に理不尽な目に遭い続けて居る。理不尽に死に、苦しみ、傷み、病を
世は、自己責任だ、『トレードオフ』だ、男性だからそうなって当然だ、男なんかに感情移入など出来無い!と、人間の肉と骨と血と心を
本来平等に尊重されるべき個々の、具体的な「その人の痛み」を抽象化して
‥‥それを想像する事すら
* 永世(【ペンの永字八法試し書き】)
* ——ぢゃ、ともかく認知が少しでも変わりさえすれば良いので俺が個人的に思って居るあやまりだらけの事を、
*「今にも
次の配給で
そんな時に来た配給要員の女性が、この極めて
『あなたはこの差別的な社会の構造上不正な
とか
『ハハハ、君は実に
『『ね〜♪』』
と
*自分は一応困窮して居る方々には属性に関わらず平等に救われる仕組みがあると、心から信じて居る。この世の良心を見る。
* ともあれ、
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜改
*——ただただ、助けられたかった‥‥だけなんだ。
くるしいやみの泥にもがくときに、一度でも、放置されずに、優しいひとから手を差し伸べられてみたかったんだ。《【か細い字】》
*——イヤな印象を他人に抱かせる、気持ちの悪い[卑劣な弱者][社会性が欠けた][孤立した][『ボウリョクカガイ』的な]僕は、ただただ、《【走り書き】》
*——自分は、ただただ、やみの泥に溺れた自分は、助けられたかった、だけなんだ。救われたかったんだ、私はひとに助けられたかっただけなんだ。《【殴り書き】》*——当▓ふつう、事なのに《【普通の字】》
*——ムシがよすぎる《【やたら強い筆圧】》
*——やみのなかに溺れて居るからこそ、ひとを助けたい。ひとを助けたい。しかし私たちだけは、僕たちだけは救われないままで。《【殴り書き】》
*——余りにも苦し過ぎるやみの泥に沈みもがくなかで、一度でも、わたし、たち、は、ひとから手を差し伸べられてみたかったんだ。《【殴り書き】》
*——なお、むリゲーに近い《【普通の字体】》
——————————
——奪った者は一行目で既に内容を察して、見るのを
「(一体誰に見せる
このスラっとした顔立ちの男子生徒は謎の文に困惑した。
なお、この机の
——————————(書き手のプロローグ始め)
——。この様に
さて、目の醒めて居ない主人公は、〈一体自分がどうしたら良いのか〉が‥‥、そして本当は彼はどうすれば良いのかが‥‥、あなたには分かるであろうか?
——少なくとも
で、私が取り敢えず分かるとした内容とは
『彼は今目が
——。とかく私はここに[循環論法]がある、とする。世の中にはたくさんある循環論法だが、それを破釈する方法がある。その論理の外部から新たな知見を導入すれば良いのである。だから、この理不尽な[循環論法]を打ち破る[新しい論理]を作り出してぶつければ、彼は起きる事だろう。さあ、どうだ。論法を打ち破る物を思い付いただろうか。
『彼は目が覚める可能性がある。今目が醒めて居る他者が彼の目を醒ます可能性があるから、目が醒めた何者かが今彼を起こせば起きる』。
この作り出した[新論理]は一見
『目が醒めた何者か』は、新しい論理の中にしか登場しないのだから、元の[循環論法]の中に閉じ込められる。だから
それなら彼はどうやって起きるのか?最初っから‥‥
——無い。無い、から無いのである。それが今試しに分かった所で、眠りに落ちた彼自身がどうにかなるのか?ならない。ならない、である。
——「『寝なきゃ良かったのに』『彼が寝ない様にする』という、時系列を逆行する理屈」は、解決法にはならない。事の前に
でも——ここではオカシな事に、こうした循環論法を打ち破って彼を起こせるのは彼以外の誰かしか居ない。つまり——『他者』にしか、その可能性が無い。彼のこの小さな不幸的時態が適切に解決されるには、今の彼にとっては‥‥他者の干渉を待つしか無いのである。
そうであるので、相変わらず彼は‥‥今の所、
彼が眠って居る一方、この昼休みも終わりに向かい、当の彼以外の他者——同級生は皆な、次の移動教室へと移動しようとして、彼の寝て居る教室からバラバラと出て行く。
案の定、そうした
これから分かる彼の運命は、[解決の為に生み出された新論理]に
そして、スラッとした
『[起きられる筈なのに起きない]という彼自身の行為の責任、過失の責任は彼自身にあり、無過失な他者である俺には、当然負うべき責任なんぞ無くって、そうして過失の責任が無いんだから、これは俺自身の問題では無い。自己責任だ。これは彼自身の責任問題なのだ。彼の責任を俺に不当になすりつけるな。過失があるどころか、ミスの無い有能な他人に責任を押し付けて、足を引っ張って台無しにする。そんな、自己責任否定の論理、他者への責任転嫁は、最初から間違って居る。そうだそうだ、【起きない彼が悪いのに決まってる】んだぞ。何で彼は起きてないのだろう。——おかしくね?俺、万一彼だったら
と、メモ帳を奪い読みしたあの男子生徒はこう決め付けた。又た決め付けるには——
『考えるに、彼は、自業自得なのだから、彼が起きないのが悪いのであって、俺や他者は悪くない。俺や他人は、悪く無いのに‥‥ああいうヤツはきっと、他人へ責任転嫁して、『明らかに正しい』〈自己責任論のモデル〉を〈無視〉する。最初から他人に譲らせる気で居て、当の自分たちは改善するのもやらない。[やらないのは当然だから]として威張る。何とも馬鹿らしい存在で、有用な成功者の事を
——。として、——
『当然ながら、コイツ見たいな馬鹿らしい無能と一緒の船に乗った所、船は難破してそこそこ
と、彼の【弱さ】問題に対する最終的解決を思い付いた矢先である。
‥‥この素晴らしく優勝なる彼は——劣敗な彼、の脚部に着て居る制服の黒いズボンの一部に、思わず着目せざるを得なかった。
「ソレ」がタダ単にシワの
彼は取り敢えずその事に
結局優勝なる彼は、同じく授業の準備を終えたばかりの同級生の塊に向かった。仲の良い
彼は【劣敗者】にやや要らぬ注意を向けつつ、起こさない様にして——自分も含めて計
それから、話し込む暇も無く直ぐに——移動教室に向かうべき時になったので、今回も、彼らが通例としていつもやって居る行動——仲間同士で【「思い出」を
正直、無理解な部外者にとっては、彼らが暗黙の了解として行うこの事を、彼らは本当に何の為にやってるのか、真実が——解らない。そんな、六、七人とはほぼ完全に交流が遮断されて居て、かつ
姿態に幼気な性質を多めに残し、それが結構女性的というか、
こうして友達では無い、かつ行為の意味も知らない人間が、仲間内で物事を行う彼らを
いくら、ひ弱な男の娘的パソコン少年が、彼らの行為を理解出来無かったからと言っても、彼ら自身の——「数は力、力は数だ」(「力は暴力だ」「正しい暴力は正義だ」)の循環論理により‥‥「より数が多い方が力が強いのだ、強いのは、認められるから、より楽しいのだ‥‥」——という、ややもすれば自己中心的価値観を含み兼ねん様に見える、男のコ少年から見たらオドロキに満ちたキッツいプリミティヴな物事でも、彼ら同級生集団の、[集団的見解]が否定されて
そして、書き手から見て‥‥記述する事を忘れてはならない人間が[今この場合に於いては][少なくとももうひとり][確実]に居る。何故なら、作者が[【話を
一体[誰がその人間なのか]というと、[【彼を起こそう】とも‥‥【彼を起こす事が出来る】とも‥‥【彼を起こす事が出来無い】とも‥‥【彼は起きない】とも‥‥【彼は起きる】とも‥‥【彼は眠って居る】とも‥‥【彼は眠って居ない】とも‥‥【私は彼を起こしても良い】とも‥‥【私は彼を起こしても良い事が無い】とも‥‥【私は彼を起こしても悪い事が無い】とも‥‥当人は思って居ない]状態であるから、
[この人間]は——[今から【かれ】という代名詞で呼ぶ]——[かれ]は、眠る男子生徒が以前から持ち続けて居る、観念としての循環論法の中では「個人的に避けるべき存在」とする、[偶然にも‥‥彼が避けたい属性]である。[それ]は——[【女子生徒】という人間]である。
こうして‥‥こうやって今[
こんな[かれは]‥‥少なくとも、[今定めた、状況設定の帰結として][【
だが、気付いて居なくともその裏で、着々と物事は、動き始めて居た。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます