第19話
人間なんだから。
そこに感情があるのだから。
飽きる事もあうだろうし、関心がなくなる事もある。
当然心変わりをすることだってある。
いつまでも、付き合った時と同じ気持ちのままでいられる訳じゃない。
そんな事は百も承知の上だけれど。
パソコンのキーボードを打つ自分の左手に視線を落として。
自分の気持ちを落ち着けるように、そっと瞼を閉じた。
大丈夫。
大丈夫。
勝手に一人で、不安になったりしない。
そのために、目に見える形で隼人の気持ちを示してくれたものが、これなのだから。
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