第5話

「と言う訳で、クリスマスイブ、よろしくな。店、予約しとくから」


「……何が、という訳なのよ。行かないからね」


「大丈夫だって。俺だったら、あいつも何も言わないだろ」


「そんな訳ないでしょ」



寧ろ、和真だから尚更無理だ……と思ったのに。




「それが、大丈夫なんだな」




なぜか和真が、自信満々ににやりと笑う。



「大丈夫って、何が?」


「もう、あいつには許可取ってある」


「……は? 何言って、」





「逆に、よろしくって頼まれたぜ?」





「……」

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る