第61話 日録61

 今日から、60+1日目だ。また、新たな気持ちで書き始めよう。

 さて、明日で毎日連載していたやつが終わる。感想は明日書く。

 今にして思えば、毎日連載は始める前の準備段階が肝だなって感じた。

 どれだけ、準備しておくかで、物語の広がりや奥深さが決まると行ってもいいでしょう。

 その点、私は、

「毎日、その日に書けばいいのでしょ?」

 と、安易に始めてしまった。だから、辻褄が合わなかったり、キャラクターがあまり深堀りできなかったり、と。

 日にちによっては文字数が不安定。

 だけど、毎日投稿(休んだときもあったけど)していて良かった。

 そういうことがわかることが財産だ。

 もう一つの悪意之王が完結したら、もう毎日投稿の追加はしないつもりだ。

 だけど、また、やるかもしれない。

 日記あるいは日誌、日録に加える、何かが未来で思いついてやるかもしれない。

 だから、確定はできない。

 だから、面白いんだろう。

 わからないことがあるって、素晴らしい。

 そこには成長の余地が隠されているかもしれないから。

 そう思えるようになるまで、この歳の分までかかった。

 それでも、良かったと思う。

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る