普通の高校生活を送りたいだけなのに、茨城県立高校に通うことになった俺は実は親王で、護衛のくノ一までついてきた結果、全然普通じゃなくなった件
常陸之介寛浩◆本能寺から始める信長との天
プロローグ・御挨拶
校長の言葉に、俺は改めて視線を戻した。
「校長先生、これからも弘彌様のこと、よろしくお願いいたします」
彼女は原付を降りると、バイクのハンドルを軽く叩きながら大きく伸びをする校長は苦笑しながら頷く。
「ふぅ〜〜! やっぱ朝の風は最高だな!」もちろんです。彼が普通の高校生活を送れるよう、私も協力しましょう」
その言葉とともに、彼女は校門をくぐ楓はそれを確認すると、俺に向き直った。
——これが、俺と彼女の最初の出会いだった。
「そろそろ、お時間です。寮へ向かいましょう」
……そして、この瞬間から、俺の普通の高校生活という夢は、大きく狂い始めることになる。
「ああ、わかった」
俺は席を立ち、校長に一礼する。
「それでは、失礼します」
「うむ、良い高校生活を」
校長の言葉を背に、俺は楓と共に校長室を後にした。
そして、俺の普通の高校生活が、静かに幕を開ける。
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