第8話
しばらくして、腹痛はおさまった。(ふぅ~苦しかった…)だが、10分ほどしてから腹痛はまた真希を襲った。(また痛くなったぁ…うぅ…)また便意も強さを増す。数分後、真希の便意は頂点に達した。(うぁぁ…)真希は必死に肛門に力を入れる。その時、ぐぎゅ~るる~…真希の大きなお腹の音。(うわ…今のは周りに聞こえただろうな…恥ずかしい…)真希は顔を真っ赤にしながらも知らないふりをしていた。(うぅ…もれちゃう…)真希はもう限界に達した。足は小刻に震え、冷や汗が吹き出す。それが冷えてますます便意は強くなる。(も…もうだめぇ…)ぐぎゅるぎゅる~…再びお腹の音が鳴り響く。真希はお腹を押さえて机に顔を伏せる。「真希、どうかしたの?」隣の華子が真希の異変に気付いたようだ。「え…ううん、何でもない…」「顔色悪いよ?気分でも悪いの?」「う…ううん、眠いだけだから平気だよ」「ならいいけど…」と行って華子は前を向いた。
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