第16話
そして2週間が過ぎた ヨリアキは車でR大学の門まで来たすると警備のガードマンに呼び止められた
「お宅は誰ですか?学生証ないなら今日は日曜日だけどオープンキャンパスの日以外は社会人は入れませんよ」するとヨリアキは
「学生自治会の人と打ち合わせに来ました」といって事情を話すと警備員はどこかに電話をかけ確認をしていた
そして「今 自治会に確認とれましたどうぞ2号キャンパス内にお入りください」そういわれたのでようやく学内に入ることができた
そして目的の学舎の指定された部屋に行ってみると
先日の二人の青年が待ち構えていた
ヨリアキ「こんにちわ」
青年たち「ご苦労様そこに座ってください」
青年1「この間のヨリコムラサメさんの件ですが当学生自治会の風紀係から調査を行い
本人にたちに連絡を取り確認を 取れました 彼氏の方は完全否定したままですが
彼女は事実を認め自ら自治会をやめました」
ヨリアキ「それで!彼女は無事なんですか?」
青年2「彼女は彼氏と別れて無事に一人で暮らしています いたって健康です それから 大学にも真面目に通っていますから大丈夫です」
ヨリアキ「よかったヨリコさん無事だったんだ、、」
青年たち「ヨリアキゴタイシさんももうこのことは忘れてください 彼女は今弁護士になる勉強に専念していますから大丈夫です」
ヨリアキ「わかりました 皆さま本当にありがとうございました」そう言いながらヨリアキは大粒の涙を流したが
自治会の青年たちに礼を言って大学を後にした
大学からの帰り道ヨリアキは車を運転しながら「イエス様ありがとう彼女を助けてくれて感謝します」と祈った
すると車の窓越しに曇っていた空が開けてきた
ヨリアキ「あ?イワシ雲や もう秋になったんだ」こうしてヨリアキはさ わやかな風の中を帰路に就いた
おしまい
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