溶けたアイス

第40話

あの後先生は帰って、

マジカルなものの魔法が解けた後、

私にはただ大きな疑問が3つほど残った。





これって、両思いってこと?





私たちは付き合っているの?





この後はどうすればいいの?





この3つの疑問が頭の中を激しく巡らせている。



恋愛初心者の私には難しすぎる難問…



明日どんな顔して会えばいいのか。



そっか、それって明日私は学校に行くってこと?



色々あり過ぎて栗原と円香たちのことを忘れていた。



もう最早どうでもいいから行けばいいっか。



先生にも会いたいし。



そういえばサチさん帰ってこなかったな・・・



まだ怒ってるかな。



明日帰ってきてくれたらすぐ謝らなきゃ。




あーもう!


色々一気に起こりすぎ!!



私の人生は“平凡”って言葉を知らないの?



ママが亡くなってから

なんだか立て続けに人生からのパンチ喰らい過ぎて

流石に疲れてきた。




でも・・・


良いこともあったね。




ふと、さっきのキスを思い返して

自分の唇に触れる。


まだ、感覚を覚えている。



思い出すとニヤつきが抑えられなくて

顔を両手で覆った。




Awwwwww


No se, hasta miedo me da estar tan feliz!!!!

(なんだか、こんなに幸せなのが怖いくらいだよ!)



もう一度、キスして欲しいな〜!



どんな顔して会ったらいいのか分からないけど、

とにかく早く会いたい!!



“二人だけの秘密”



この響きも嫌いではない。


寧ろ・・・




好き?

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る