・とあるみたいな黎明期作品の賛美め


 なんでこれを描くかって?ちょっと昔に見てた『とある魔術の禁書目録』の主人公がお亡くなりになったらしくてプチ話題になってるから。


 小学生の頃に学校ではいつか小説を読めっ中学までには小説を読めって詰めてくる定年を超克した教師のせいで、少数で集まって楽に読める小説を求め、とあるに出会ったわけなんだけど……なーんか難しい。設定ガンガン詰め詰めで、結局羅生門あたりを軽くよもっと私達ガキは別れを告げたかんじが薄らとする。


 その後色々あって中学でもまた見る事になるのだけど……書いたら長いから結論だけ言いたい。


 

 これってキャラだけの商売なんじゃね?


 作者の脳内はもう私のような常人とはレベル、もしくは次元が違うだろうが、もう作者すら設定忘れてんだろって言いたいくらい膨大な設定だ。世界丸ごとつくりてぇんかっておもう。

 当然脱落報告も耳にする訳で、それになんかストーリーもなんか世界の危機を救ってまた世界の危機とかわけわかめ。あと主人公が死ぬ死ぬ詐欺。


 でもキャラはあり寄りのアリで、理解できた初期キャラだけでも続き読んで見てえって思っちゃう。まあキャラ数も青天井だけど。


 やっぱ時代を作る作品って一考させられるテーマじゃなくてカッコカワイイキャラを内包するモノなの?そしたらデビルマンファンに悪魔狩りされるか。それに他に例無いし。


 キャラビジネスと言ったらイノシシや眠る奴の鬼滅も浮かんだけど、アレは戦闘シーンがゼロの柱たちをコラボ作品に召喚するとか異次元な事してるからキャラビジネスなのかどうかも参考にならないし(初見印象だけで闘うつもり?)、腐女子狙いなんかも刀剣乱舞が最大値。マジでわかんね。


 

 黎明期作品といえばFateもその一つかな?ヒロイン3人がそれぞれいい感じだった。(流石に一人卒業済みヒロインなのはびっくりした)

 だけど、ストーリーは王道、熱い王道、異端でありながらも登場人物の真の掘り下げ。なんて今から見ても十分通用して話題になりそうな感じだし、とあるとはなんか違うなぁ〜って。


 ドラゴンボールもフリーザ編の終盤までは出会う奴らは格上多めでハラハラしたし、何しろご都合アイテムなだけでは無く敵を呼び寄せ命懸けの闘いを強制させられる疫病神の側面すらある神龍の存在も面白さの起爆薬である、キャラ商売じゃなくて王道を抑えた秀才が作った作品である。



 とりあえず単行本最新作は買っておきたい。死ぬ死ぬ詐欺主人公がマジで死ぬならどんな感じだろうな〜って思うし。

 

 なーんか僻みみたいな書き方になったけど、今回はここまで。

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