◆日常

第2話

「神崎さん付き合ってください!」



「ありがとう。気持ちは嬉しいけどごめんなさい。」




★★★★

「真桜、また振ったんだって?あんたも罪作りね~!」



「う~ん、だって好きって気持ちよく分からないのに付き合えないよ。」


「って、あんたお子ちゃまね~!そんなの付き合ってから好きになればいいのよ。」



「私そんな器用じゃないし、彼氏なんて当分いらないからいいや。必要性も感じられない。」



「それよりも新撰組よ、新撰組!!」



「またその話?彼氏ナシの上に歴オタってマジ引くわ~!!」



「楓~、そんなこと言わないで聞いてよ~!」



「はい、はい!で、新撰組のどこがいいわけ?」


「う~ん、今の男の人と違って信念を持ってるところかな。」



「で、新撰組、新撰組って言ってるけどその中で誰が好きなの?」

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