代表作欄を最大活用! 読者の心を鷲掴みにする戦略
今まで「タイトル」「投稿時間」の重要性について書いてきました。これらは多くの人が意識します。しかし、「代表作品欄」についてはあまり意識していないのではないでしょうか。「ひとまず自分のヒット作を設定するか」はよくありません。読者を増やす機会を逃しています。今回はどのような作品を代表作品欄に設定すべきかについて書いていきます。
結論から書きます。
・自信があり、かつ評価が高い短編を代表作に設定する
・コンテスト期間中は応募作を代表作に設定するのもアリ
まず、なぜ短編を代表作に設定するかについて。これには「あなたの作風を知ってもらうため」です。「それならば、長編でもいいのでは?」という反論が出てきそうです。短編を選択するのにも理由があり、「読者にとってのタイパ」を意識してです。もしも、代表作が長編だった場合、作風を知るのには効率が悪いです。現在はタイパが重視されています。ここでも読者ファーストを意識しましょう。また、連載中長編ではエタる(途中で更新が途絶える)可能性があるので読まれる可能性が下がります。
また、長編の場合は面白い作品でも星評価をつけてもらうには時間がかかります。ある程度読み進めてから評価するためです。その点、短編なら星評価をされるスピードが早いですから、代表作の星評価が増えやすいです。そうなると代表作の面白さの証明につながり、後から来る読者へのアプローチに有効的です。
ここまで代表作に短編作品を設定することのメリットでした。しかし、例外もあります。それは「コンテスト開催中」です。作者ページを開くと「最新作」と「代表作」が表示されます。コンテスト期間中は多くの目に触れる方が有利です(読者の評価による中間選考があるコンテストもあるため)。代表作に設定することで、二つの欄を有効に使うのです。
今回のまとめ
・代表作は短編を推奨
・読者選考のあるコンテストでは、応募作品を代表作に設定するのもアリ
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