第6話
きっと彼からのメールに彼女達は喜んだだろうなぁ、と思う。
「たまには部活休みもラッキーだねッ」
放課後。
サッカー部の一年生みんなでゲームセンターで遊んでると、彼女が言ってきた。
「うん。そうだね」
「あっ、太鼓やるみたいだよ!見に行こ!」
腕を引かれ、太鼓のゲームのとこに行く。
「何の曲やるの?」
彼に話しかける彼女。
「んー、どれにすっか」
「あ、この曲好きだよ~」
「これでいんじゃね?」
「だな」
「やった」
彼女が好きだと言った曲を選び、ゲームを始める彼達。
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