第27話 ⁇⁇戦

なんだ?新手の魔獣か?

キルン「さっきのより速いな。」

魔獣「ギャギャギャ、ギャ!」

キルン「惜しい!」

「異空格納」

「お前の敗因は、速さに特化しすぎたことだ。」

「とれた腕は魔具で誤魔化すか...

カイハ「キルン先生!ダロ先生が!...」

キルン「ダメだ...俺には蘇生は出来ない...」

「なにがあった?」

アレン「ごめん...私が子供を守りきれなくて子供を庇ってこんなことに...」

キルン「アレンが悪いわけじゃない。俺の判断ミスだ

〈一週間後〉

ヴィルデ「...もう行くのか?」

カイハ「残念です。去られる前に一回でも勝とうと思ったのに」

ライア「キルン先生とアレン先生の関係を暴けなかったのが残念。」

アレン「ちょっ!何を言って...」

キルン「親友だと思っているけど?」

ライア「あ、今ので分かりました。」

「頑張ってくださいね?」(アレンに小声で喋る)

アレン「‼︎」

キルン「?」

ガトス「アケーリス先生、あとはお願いします。」

アケーリス=ピルプリー「ええ、まかせてください。」

アレン「あれ?キルンは?」

ガトス「確かに...探すか...」

〈街の路地裏で〉

キルン「...ここに居たか。ダロ先生?」

ダロ「何故貴方が...」

キルン「...俺は一連の顛末を見て幾つか違和感を感じた。」

ダロ「違和感?」

キルン「一つ目の違和感は痣の模様だ。」

ダロ「模様?」

キルン「あまり知られていないが、同じ種類の魔獣でも2種類以上あって、

一つ目が通常の『俺の餌』という意思表示の痣、もう一つが『help!』助けて!という意思表示だ。

これは無理やりテイムされたモンスター、瀕死のモンスターが出す物...あんたはテイマーだよな?」

ダロ「それでも、私がやった証拠は...」

キルン「そこで2つ目の違和感だ。魔獣が襲ってきた時、なんでアンタは、[漢字]魔獣に襲われなかった?[/漢字][ふりがな]・・・・・・・・・・・[/ふりがな]その上、魔獣とのつながりを感じるし、完全にクロだと確信してな。」

ダロ「くそ!ころしてや...

キルン「はい、

ダロ「わ、私の腕がぁ!なんで、こんなに早く動けるんだ⁉︎」

キルン「簡単だ。あのスアーフォローウルフの前では力をセーブしてたからな。」

「さて、質問だ。」

「...なんで子供達を狙った?」

ダロ「...子供はいつも狡猾で、残虐、過去に私の大切なものを奪った悪しき存在だからだ!」

キルン「...ふざけるな。あいつらは、その子供と、関係ないだろ!」

「もういい。死ね。」

次の瞬間俺は奴の首を刎ねた。

『異空格納』

その時俺の双眸のハイライトが消えた事に気づく奴はいない...1人を除いて

イフィー「やっぱり完全には消せていないか。まあ、上位魔人にはなってるしいいかな♪」

第27話 「⁇⁇戦」終

次回 第30話 「宿屋にて」

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