③
「まっ間違えないから!絶対…」
焦ったように愛ちゃんが僕にしがみついた。
愛ちゃんの父親に感謝しないとな。
愛ちゃんを大事に育てなかったことは許し難いけど、ファザコンになってくれたおかげで、年上の僕からは離れられないだろうから。
「呼んでみてくれる?」
「えっ…」
「早く」
「ひっひろし!!!」
まさかの呼び捨てだった。
この子はどうしてこう意表ばかりついてくるのだろう。
本当、飽きない。
腹筋が鍛えられていくなあ。
「うん、よくできました。」
いい子だね、と耳元で言ってそこにキスを落とした。
「っ…」
すぐに反応してしまう愛ちゃん。
いい子と言っても悪い子と言っても喜ぶ、不思議な女の子。
ちょっとおバカで可愛い、僕の彼女。
*****ロミオメール編終わり*****
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