第6話

朝おきたら、來斗はいなかった。


そのまま学校へ向かった。


「おはよう、りんな」


こいつ。うざい。


ホームルーム出ずに気持ちよく寝れるとこを探した


「どこ行くの、りんな、」


わたしに付きまとってくる樹って人。


「うざい。着いてこないで」


そんな言ってもしつこかった。



「ひどくね?ね、りんな」


「なに?」


「屋上行かない?」


「行かない」


わたしは中庭で、暇を潰して、中庭のベンチで寝た。


ほんとめんどくさい



「おい、起きろ」


うるさいな、


寝起きは不機嫌マックスのわたし。


「りぃ、もう18:00だぞ」


この呼び方は、凛太郎。


「ん、帰る」


「たくっ、お前こんなとこで寝んなよ」


だって、眠いんだもん。

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る