回顧

iii

第9話

お腹が減っている私は考えます。

陳列されている前で食べるルール違反の場合、すぐ取り押さえられるから、その場で手にした食べ物だけしか食べられないことでしょう。


この店を出て、改めて食堂などで無銭飲食を企てようにも言葉も分かりません。今なら、走る位の体力は残っています。


 治安が良いなら行く手を阻むモノもないゲートを平然と通り過ぎるプランが最も戦果が得られると判断しました。


カードや電子マネーがない通過で警報の類が鳴っても、そこで猛ダッシュで逃げ去れば可能性はあります。


ivにつづく

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