分与主義レポート

i

第1話

私が、この世界に迷い込んで10日、保護されて7日が経ちます。迷い込んだ世界の住人も社会を形成していました。


 文明の発達レベルはコンピュータやネットワーク、携帯端末の類が存在し、自動車、列車、飛行機など交通網も充実していて私が知っている社会と同等、でも、違和感ありです。


というのは用途がわからない程ではないけど街にある全てのモノのデザインなどが知っている形態と異なっている!?みたいな。


 例えば、自動車は4輪車主流ではなく2輪から8輪車まで様々な数の車輪車両が混在していて、タイヤの色も車両ごとに赤、黄、青、緑など様々で黒一色のタイヤに見馴れた自分にはものすごく派手に映りました。


iiにつづく

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