2025年5月9日 09:01
第10話海風に背を押されへの応援コメント
昔イスタンブールにいたときのことを思い出し、懐かしくなりながら読んでしまいました。日本人は、よくトルコ絨毯屋に引っかかってましたね。中東・トルコというエキゾチックな舞台設定がとても魅力的です。ブルー・モスクの美しい描写や、トルコの猫事情など、旅行記としての要素も混じっており、読み物としてのバランスの良さも好印象です。一方で第3話から物語が一気に動き出し、本作品が本格ミステリーであることをはっきり表しています。日常と非日常が上手く織り交ぜられており、上手いなと感心してしまいました。現場描写の繰り返しが不気味さと異常性を強調され、読者の不安感をしっかり煽っている点も、読み応え抜群ですね。犯人の動機と精神的背景を、簡単に切り捨てず、丁寧に描いていた点もよかったです。推理だけで終わらせずに人間ドラマとして着地していたのが、素敵なエンディングだなと思いました。
作者からの返信
ありがとうございます。こんなに素晴らしい応援コメントをいただけるなんて、考えてもいませんでした。また、応援コメントのお手本を見せて頂いたようで、過去に自分の書いた応援コメントを反省しました。すぐに、あらまきさんの作品を読ませていただきます。
第10話海風に背を押されへの応援コメント
昔イスタンブールにいたときのことを思い出し、懐かしくなりながら読んでしまいました。
日本人は、よくトルコ絨毯屋に引っかかってましたね。
中東・トルコというエキゾチックな舞台設定がとても魅力的です。
ブルー・モスクの美しい描写や、トルコの猫事情など、旅行記としての要素も混じっており、読み物としてのバランスの良さも好印象です。
一方で第3話から物語が一気に動き出し、本作品が本格ミステリーであることをはっきり表しています。
日常と非日常が上手く織り交ぜられており、上手いなと感心してしまいました。
現場描写の繰り返しが不気味さと異常性を強調され、読者の不安感をしっかり煽っている点も、読み応え抜群ですね。
犯人の動機と精神的背景を、簡単に切り捨てず、丁寧に描いていた点もよかったです。
推理だけで終わらせずに人間ドラマとして着地していたのが、素敵なエンディングだなと思いました。
作者からの返信
ありがとうございます。こんなに素晴らしい応援コメントをいただけるなんて、考えてもいませんでした。また、応援コメントのお手本を見せて頂いたようで、過去に自分の書いた応援コメントを反省しました。すぐに、あらまきさんの作品を読ませていただきます。