32話あれこれ
32話です。
追い詰められてレイダスの真の力が目覚める……というのはとりあえずやめておきました。
ロボットものでは割とよく見る定番描写ですね。これをやってしまうとその場は盛り上がるのですが、以後、どうしてもしらけたような気分がついてまわります。つまりどんなにピンチになっても「どうせあの力が発動して切り抜けちゃうんだろ?」と思われてしまうわけです。これは非常にマズい状態で、シリーズの終盤ならまだアリでしょうが、序盤ではやめておいた方がいいかと思います。
……と言ったものの、「覚醒して無敵モード」のロボット作品は意外と多くないかも? どうだったかな……。
ちなみに自分の場合「フルメタル・パニック!」という作品で「ラムダ・ドライバ」という謎の無敵機能を出しています。これは一応、敵が先にラムダ・ドライバを使っていて、それに対抗する形で主人公機もラムダ・ドライバを使う……という感じなので、「覚醒して無敵モード」とはちょっと違う……と思います(え、たいして違わない?)
代わりにいつものセコいチート能力で切り抜けたのですが、このレイダスのハッキング能力、設定次第では非常に強力です。(作者が)その気になれば敵の艦隊を指一本動かさずに殲滅したりもできるわけで、現に敵艦を同士討ちさせたりしています。この力をどのあたりで歯止めをかけるか、というのはそろそろ考えておかなければならないかもしれません。むしろ、わかった上で歯止めをかけない、というのも面白いかもしれません。結果として敵軍にデータリンクの使用をあきらめさせてスタンドアローンの戦闘を強いる、とか。まだ未定ですが。
ただなんか、レイダスの外見はあえてほとんど描いていないのですが、自分個人はぼんやりと、ドラグナーのD-3のイメージが少しありますね。あの特徴的なレドーム頭部ではないにしても、ああいう、スマートさと異形さを兼ね備えたような、なにか。ただマッシブだったりスピーディだったりとは違う強さというか……。ステルス能力も強力っぽいし、ちょっと早期警戒機みたいなこともやるし。最近になって少しずつ見えてきた感じですが。
(設定)
▼ガザム
……ダブル・タービン機。たぶんゼルズのイナーシャルタービンを流用して二つにしてる?
外見は青いことくらい。ゼルズよりちょっとイケメン?
150ミリのセミオートライフル(これが一番便利そう)と、実体剣(普通にブロードソード風?)。
というか、この世界のロボや艦船はビームを使わないのか。作者の趣味としか。
ガザムの名は、北欧神話なんかからとったナグルファルの反省に基づき、フィーリングで決めた。由来は全くない。
(今後の展開)
▼次でたぶん、第1章(月編)はおしまい。
▼次は月編の後始末や補足情報、エピローグ。
▼収まりきらなかったら次次回に食い込むかも
▼お色気、ポンコツもやりたいが
▼第2章(軌道編)は艦内ドラマの比重が多いかも
▼艦内キャラを少し増やす?
▼ネイとレイダスの関係にスポット?
▼第1章をまとめたあらすじでも書くか。ご新規さんも入りやすいように。
(キャラ)
▼レイダス……Gシールドがなくなって全裸中年男性に。
▼ジン……最後にイチャイチャで締める。いい仕事だ。
▼アビー……思い出したようにヒロインポジションを攻めてきた。やるな。
▼サミーナ……たまに素の女言葉が出てくるのがかわいい。
▼エメル……ごめんなさい。出番無理だった。
▼ネイ……国家反逆罪の全裸ボンバーガール。まだ服着て医務室からブリッジきただけなので、各キャラとの絡みはこれからか。
▼男ズ……いた
▼クレイ13……再登場は当分先なのでみんな忘れないか心配。ていうか顔も見せていない。
以上。
ありがとうございました!
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます