第39話
「俊介さん」
『…なに』
「拗ねてるんですか?」
『拗ねてないよ』
スタスタと歩いていく先輩の後を追いながら。
「あの人とはもう、関係ないですよ」
『へえ。別に気にしてないけど』
明らかに気にしてるじゃんそれ!
「南雲先輩!」
駐車場に停めてあった車へ乗り込むように顎で指示される。せっかくのデートなのに、あいつのせいで気まずくなってしまった。どうしてくれるんだ!
車内は沈黙。
こんなに居心地の悪い、南雲先輩の隣は初めてだ。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます