第44話ホーリォを探せ!

「うう・・・しんどい。

好きにやるのと仕事でやるのって、やってるいる事は同じなのに、何でこんなにも体の影響が違うんだろう?

やっぱモチベの違いかねぇ?」

コキリコキリと首・肩・腰を前後左右に回し、関節を鳴らして凝りをほぐした後、なんとなしに独りごちる信吉。


1566年7月、信吉はノッブの依頼で先月亡くなった、生駒の方こと類の遺影というべきか、姿絵を2枚も描いていた。


当然事の発端は類の葬儀の際に、類の兄・生駒家長いこまいえながに渡した最初の姿絵であった。


当初家長は、妹の姿絵を四十九日まで仏間に飾り、後は倉庫に保管して置こうと思っていたのだが、甥の奇妙が「亡き母の菩提を弔うのに欲しい」とねだって来た為、嫡男が父母の菩提を弔う常識に則り、何の気無しに譲ってしまう・・・譲ってしまった。


そうして貰った姿絵を自慢気に、弟の茶筅や妹の徳に見せびらかしたモノだから、後は推して知るべし、羨ましさと欲しさに弟妹2人共がギャン泣きして、取っ組み合いの奪い合いに発展、大喧嘩となってしまう。


慌てて3兄妹の守り役がそれぞれを引き離し、「母君様の姿絵を観たいのなら、奇妙様の所に参って、兄妹仲良く観なさいませ」と、折衷案を出して鎮静化を試みるも、「私は嫁いだら二度と観れないモン!あ~!!」と、徳がますます泣いてしまう始末だった。


同時に生来利かん気わがままの強い茶筅は、バタバタと手足をバタつかせて、自分も欲しいと言って聞かず、徳は徳でワンワン泣き止まずに、ベソを掻きっぱなしという有り様で、守り役達もホトホト弱り果てて、ノッブに問題解決の直訴をするのであった。


「・・・と言う訳で、どうにかしろ小猿。」

「いや、どうにかしろって言われても。

それはご兄弟達の父君で家長かちょうたる大殿様が、どうにかする話でしょうに。」

家庭内の問題をポイッと投げて来るノッブに、フルスイングで投げやりに返す信吉。


「元を辿れば貴様の描いた姿絵が発端。

為れば貴様にも、責任の一端は有ろうが?」

おう?コラと信吉を睨み付けた。


「今現在大殿様が私にしている、態度や行動傍若無人振りを奇妙様達にすれば、借りてきた猫の如く大人しくなり、万事解決だと思いますが?」

「子供相手に、そんな大人気おとなげない事が出来るか!たわけめが!!」

青筋を立てて怒鳴る。


「いやあの~・・・?

私、奇妙様よりも幼少の折りから大殿様に、結構大人気ない事をされていますけど?」

「うぐぐ・・・ええいやかましい!黙れ!!

貴様の揚げ足取りを聞く為に、此処に呼んだのではないわ!

うだうだと御託を述べずに、解決策を述べよ解決策を!」

逆ギレして強引に押し切るノッブ。


「はぁ、う~ん・・・存在する故に騒動の種になるのだからいっその事、き上げ供養(故人の遺品・ゆかりの品を焼き、読経をあげて供養をする事)でもしますか?」

「阿呆が!その様な事をしてみよ!

茶筅や五徳処か奇妙まで泣くわ!

それが元でグレたらどうしてくれる!?」

「蛙の子は蛙だなぁとは思いますが。」

何か問題があんのですか?と返すゲス。


「ぐく・・・!?」

「大殿様とて若かりし頃は大いにグレて、先代様や守り役達を困らせたとか。

己は良くて子は駄目とは言えぬのでは?」

「き、貴様ぁ!あ~言えばこ~言いよって!

兎に角ならん!却下じゃたわけめ!」

扇子をぶん投げて却下する。


「え~・・・?じゃあ喧嘩両成敗みたいな形で、大殿様が姿絵を没収し、「観たくば観に来い」といった感じでどうですか?」

「それもならぬ。

それでは五徳に対して、根本的な問題解決になっておらぬではないか。

それに度の過ぎた贔屓は、他の妻妾に妬心としん(嫉妬しっと)をもたらして奥を乱し、類の子である奇妙や茶筅と他の子達との間に、要らぬ軋轢あつれき(騒動)を生みかねぬ。」

ヒョイと扇子を躱して次策を提言するも、ノッブにあっさりと否決された。


「贔屓ですか?」

「そうだ。

側室や妾の居らぬ貴様には、余り想像が付かんかもしれんが、正室と側室の序列等、奥の秩序というのが存在する。

例えば如何に嫡出を産んだ類でも、側室である以上は正室に成り変わる事は有り得ぬし、あくまでも側室の1人に過ぎぬ。

一応は嫡男の生母として、ある程度の優遇措置はとるべきではあるが、流石に儂の居室に類の絵を飾ったり、儂自身が持ったりするのは、度の過ぎた話になるのじゃ小猿。」

信吉に正側の理を教える。


実際に信長の正室・濃御前や家康の正室・築山つきやま殿は、実家と嫁ぎ先が敵対関係になっても、終生正室の身分が変わる事はなく、且つ生活の保証がなされており、正室と側室との扱いには明確な差があった。


「そ~いうモンですか。」

「そういうモノだ。

儂には奇妙や茶筅だけでなく、三七信孝などの異母子いぼしが何人もおる。

そういった他の母子ははこにも、ある程度は配慮する塩梅あんばい(バランス感覚)を保つ事も又、家長としての務めと言えようぞ。」

「へ~なる程・・・?」

イマイチ理解が出来ずに首を傾げる。


前世では独身且つ一般的に、一夫一妻が普通であり、一夫多妻は物語のお伽話に近く、精々ホステスから国家元首の妻になった、「クレジットカードの亜種の様な、悪魔っぽい呼称の某夫人」ぐらいしか、思い浮かばない信吉であった。


「と言う訳でじゃ小猿、他の案を出せ。」

「はぁ・・・1人が持つから揉めるのであれば、残りの2人も持てば問題ないかと。」

露骨に溜め息を吐きつつ、イヤイヤ述べる。


「・・・さては貴様、最初から最適な答えを持っておったなコラ?

姿絵を描くのが面倒で、適当にはぐらかして誤魔化そうと算段したな?」

「・・・・・・イエイエ、ソンナコトは露も考えていませんでございますよ?はい。」

愛想笑いを浮かべる。


空虚な笑みには言葉とは裏腹に、「描くのが面倒臭い、真っ平ゴメンじゃい」と、ネオンの如く明滅して顔に浮かんでいた。


亡き類姉さんには自分や寧々姉さんも、恩義や義理があったので喜んで姿絵を描いたが、類姉さんの子女には恩義や義理も、へいこらすり寄る必要性も無いので、全くと言って良い程制作意欲が湧かない信吉。


「・・・筆代は弾むぞ?」

今までの経験上、現金が1番の有効手段なのを踏まえ、人差し指を一本突き出した。


「えっ!?1枚につきスか!?

流石は大殿様!豪儀にございますねぇ!」

しれっとワザと拡大解釈して、大金をノッブから毟り取る気満々のゲス。


「百!?おのれ貴様ぁ!此処ぞとばかりに吹っ掛けよってからに!?

くっ!・・・背に腹は変えられんか!!

出す故に1日1枚、2日で描き上げよ!」

指差して厳命するノッブ。


こうして信吉は超特急で、類姉さんの姿絵を2枚描いたのである。


(さぁ~て終わったし、ちょっと台所で食いもん摘まんで、一寝入りするかぁ) 

寝食を削って描き終えた信吉は、ウ~ンと最後に背筋を伸ばし、欠伸をかみ殺しつつテクテクと、秀吉邸の台所に向けて歩き出した。


すると、


「お~い信吉ぃ~!!

ちょいとコッチに来てくれやぁ~!」

秀吉邸の居間に居る、山賊の親分面こと蜂須賀小六正勝が野太い声で、通りがかった信吉を呼んで手招きをした。


居間を良く観れば、主の秀吉や弟の秀長といった面々もおり、木下家の首脳会談の様な様子を呈していて、秀吉・秀長兄弟は2人して、難しい表情で腕を組んで唸っている。


「え~と小六さん、どうしたのみんなして?」

「まぁ聞いてくれよ信吉、実はよう・・・。」

信吉に説明する小六。


聞けば2度に渡り、美濃・斎藤家の居城・稲葉山城を包囲して、攻略に乗り出すも失敗。


そうした失敗にめげず、今度は9~10月頃の1番兵の集まりが悪い、農繁のうはん(稲の刈り入れ)期を狙って3度目の稲葉山城攻略が、どうやら予定されている様だが、このままだと前回と同じく、稲葉山城の堅い防備に弾かれて、失敗に終わる可能性が高いとの事。


元々稲葉山城は、峻険しゅんけんな地形の金華きんか山と呼ばれる山に沿って、築城された名うての堅城であり、岐阜城として残っている現代でも、厳しい勾配(坂道)故に「子供・お年寄りの方は危険ですので、登城をご遠慮ください」と、看板が立っている程の険しさである。


その為、急勾配で行軍速度が落ちる上、攻め口(侵攻路)も限られて狭く、大軍が意味を為さずに集中放火を浴び易く、城門に辿り着くのも困難、といった有り様の様であった。


「・・・つう訳でよ。

どうにか稲葉山城攻略の糸口がねーか、殿や小一どんと額を寄せて話をしてるんだが、ど~にも良案が浮かばねーんだわ。

悪知恵の働くオメーなら、なんか思ってもみねー案が浮かぶんじゃあねーかな、と思って声を掛けたんだよ。」

「はぁ、戦慣れしてる小六さん達に妙案が浮かばないのに、実戦経験皆無の俺に浮かぶ筈が無いでしょうが?」

ムリムリと手を左右に振る信吉。


「バカ、別段現場での戦術を問うてるのではなく、お前お得意の料敵というか、戦略的な攻略法を問うとるんじゃ小吉。」

「あ、そう言う事っスか。

う~ん・・・籠城戦となれば、それこそ殿の調略の出番では?」

多勢に無勢になった時に、必ずと言って良い程出る、内応者=寝返りの存在を指摘する。


事此処ことここに至っては無駄じゃ。

確かに居るには居るが、竹中の半兵衛が起こした乗っ取り騒動以降、龍興の直属旗本や長井・日根野ひねのといった、腹心達が厳しく監視して要所をガッチリ固めておる故、内応させても意味が無い。」

憮然ぶぜんとした表情で告げる秀吉。


「じゃあその腹心2人の内の1人は?」

「そっちは無駄と言うよりはじゃな。」

「無理、ですか?」

首を傾げて疑問符を浮かべた。


「ああ、2人共が現在儂が調略中の、「美濃三人衆」とは相当に険悪な間柄じゃ。

つまり此奴等こいつらの1人でも引き込めば、自動的に三人衆は我々の敵になる。

稲葉山城1つと、北から西美濃に強い影響力を持つ三人衆。

後々の厄介さを天秤に掛けて比べれば、どう考えても三人衆に天秤が傾くからのう。」

利害得失を述べる。


美濃三人衆は斎藤道三からの古株の重臣で、日根野達は義龍以降に重用された者達と、云わば斎藤家内に於ける新旧の家臣団の間での、権力交代抗争が繰り広げられた結果、三人衆と日根野達は犬猿の仲であった。


そうした経緯で日根野達を引き入れれば、今は未だ日根野達との確執で、「好意寄りの中立」を保っている三人衆が確実に反発、北濃から西濃地域が敵地になり、美濃全体に動揺が走る危険性が高いのである。


その様なリスクを背負ってまで稲葉山城を攻略しても、最悪は美濃全体に動乱が発生するという、どでかいリスクに比べれば、全くわりに合わないのであった。


「つまりは何時いつかは落とせる稲葉山城にこだわって、どちらかを調略しちゃうと、最悪は今まで作った美濃制圧の土台が崩れて、1からのやり直しになる、って訳ですか。」

「そういう事じゃ。

ま、日根野は三人衆排除の急先鋒で、龍興が有っての存在故に、まず応じぬだろうがな。

もう一方の長井は、道三公の子息達を殺害した首謀者故、唯一生き延びて我が家織田家に亡命して来た利治としはる殿をおもんばかれば、間違っても殿が絶対に認められんがのう。」

どのみち調略不可能なのを告げる。


「へ~そんな人居たんですねぇ・・・あ、龍興を始末した後、斎藤家の家督を継がせてそのままにすれば、合法的に美濃国主の斎藤家当主から、正式に美濃国主をが出来るから、都合の良い存在って訳ですかその利治って人。

そりゃあ丁重に扱いますわな。」

「そういう事じゃ。」

秀吉は信吉の言に、コクリと頷いた。


「う~ん・・・無理をして攻略をかなくても良いのでは?」

「馬鹿を言え小吉。

稲葉山城攻略こそが美濃に於ける、最後の手柄の立て処じゃぞ?」

消極的な信吉の意見に反論し、


「稲葉山城を攻略して龍興達を始末し、利治殿を斎藤家当主に据えれば、主家が織田家に臣従した以上、美濃国内の豪族連中は反抗の大義名分を失う上、我が家に堂々と所領安堵の状態で、降伏する事も可能になる。

そうなれば三人衆も自然と降る故、攻略後は消化戦にもならぬわ。」

美濃での最後の好機だと告げる。


「伊勢では譜代衆が主力故、外様で新参者の儂には、手柄を立てる機会は先ず無かろう。

調略も滝川殿が担当しているので、儂が割って入れば諍いの元じゃしな。」

「確かに。」

秀吉の言い分に頷く。


「う~ん・・・じゃあ正面突破が難しいのなら、搦め手裏口・抜け道からの奇襲が有効なんでは?」

セオリー通りの作戦を提案する。


「その搦め手が判りゃあ、間違いなしに1番有効な手段なんだがよ。

だがそれが何処に有るのか、肝心要かんじんかなめの場所が判んねーだわコレが。」

肩を竦めて首を振る。


「あれ?小六さんって、道三公の近習側近じゃなかったっけ?」

「あのなぁ信吉。

幾ら元は道三のオヤッさんの近習でも、秘中の秘である搦め手を知ってる訳ねーだろが。

極々限られた人物、それこそ義龍だの龍興ぐらいだろうよ知ってるのはよ。」

知らん知らんと手を左右に振った。


(う~ん、つう事は此処は堀尾ほりお茂助もすけクンの出番か?流れ的に)

脳内で思考し、


「え~と確か・・・前に杉屋の脇で絵描きをしてた時に、飛び込みの客に金華山の裏手に住む、妙な猟師なのかきこりなのかの話を聞いたんだけども・・・。」

キーマンの存在を曖昧に示唆する。


「何!?金華山の裏手に住む者だと!?」

「ええ、何でも尾張訛りの青年で、身形みなりこそ猟師や樵の装いだったそうだけど、読み書きが出来て人品卑しからず、っていう感じのかなりチグハグな印象で、客の記憶に残っていたらしくて。」

スラスラと話を捏造する信吉。


「本当かそれ小吉?」

「いや、待てよ殿。

もしかしたら本当かも知れねーぞ?」

「うん?心当たりが有るんか小六?」

「ああ、有る。」

余りにも都合の良い人物の存在に、半信半疑の秀吉の問いかけに頷いた。


「田楽狭間前に大殿の攻撃で滅亡した、岩倉織田家ゆかりの者かも知れねーなソイツ。」

「岩倉織田家?」

「ああ、殿の説得に応じるまで俺は、清洲・岩倉・犬山織田家と次々に属していたのは、殿も知ってるだろ?」

「まぁそりゃ当然。」

「清洲衆の方は知らんが、岩倉衆の連中は属してたよしみで、落ち武者狩りから美濃に逃がしてやった事があんだよ。」

眉根を寄せて思い起こすかの如く話し出す。


「確か・・・山内やまのうちとか堀尾とかの、岩倉織田家の家老を務めてた連中だった、記憶が有るんだが・・・。」

「じゃあその縁を手繰れば!?」

「いやぁスマンが縁が切れてる小一どん。」

「ちょっとぉ!?小六どん!?」

責める口調で問い詰める秀長。


「無茶を言うなよ小一どん!

落ち目で奴らと、縁を保っててもコッチには、何の利益も得もねーんだからよ!」

秀長に反論する正勝。


「え?没落するのが判ってたの?」

「そりゃ当然、小一どん。

山内だの堀尾だのがのは、岩倉織田家が有ってこそのモノ。

滅亡すれば世襲で家老を務めていたという、名ばかり実力の無いの一族にしか過ぎん。

それこそ名の知れた大剛たいごう(武勇に優れた)者とか、よっぽどの才覚の持ち主でもねー限り、地元の尾張でも扱いだし、他国では相手にもされねーよ。」

ヒラヒラと手を振って理由を述べ、


「なまじ家老職就いていた元上士なモンだから、召し抱える方もそれなりの待遇と、家禄を与えねーと器量を疑われるし、同時にそういう実力の無い奴を召し抱えると、今度は自家の古株譜代連中が、「そんな奴を抱えるなら、ウチらの禄を加増してくれ」と不満を持って、家内が荒れるしな。

当主としては高禄で抱えても、読み書きが出来る家臣が増えるだけで、不利益の方が圧倒的に上なんだわ。」

誰が抱えるんだよそんな奴、と語る。


一般的にこの時代は、「主を七度変えねば一人前とは言えぬ」と云われ、離合集散が激しいイメージが有るが、あくまでもそれは豪族といった国人衆を指し、個人として主君を度々変えるのは、「槍の勘兵衛かんべえ」の異名を取った渡辺了わたなべさとる、「笹の才蔵さいぞう」の可児吉長かによしなが藤堂高虎とうどうたかとら等、余程の武勇に優れていないと困難であり、史実で目立った活躍武功が無かった、山内一豊やまのうちかずとよが各地を転々としても、芽が出なかったのは自明の理であった。


それはさておき、


「なる程、確かに。」

「まぁ、身形を聞けば大分困窮してるみてーだし、足元を観る様で悪いが、士分としてそこそこで取り立ててやれば、進んで搦め手発見に協力してくれそーではあるがな。」

「ふむ、駄目で元々じゃしな。

小六、どうにか繋ぎ連絡を取れぬか?」

「ああ、美濃国内なら俺の顔が利くから、任せてくれや大将。」

笑顔でポンと胸を叩いて請け負い、ササッと屋敷を飛び出していく正勝。


こうして信吉の進言前世知識で、目標の人物=堀尾吉晴よしはるを発見した秀吉は、3度目の稲葉山城攻略戦で、見事搦め手からの奇襲を成功させ、攻略に貢献する大手柄を立てた。


そして稲葉山城陥落後に、史実通り龍興達一党を国内追放とし、利治を斎藤家当主に据えると、三人衆を始め美濃国人が次々と投降。


こうして美濃を得たノッブは、稲葉山城を改修した後に岐阜と改名して居城とし、「天下布武」の一歩を踏み出したのであった。


                 続く

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