第13話
栄太『分かってんじゃん。
ミホはお前には無理だな。
他当たって。
じゃーな』
早々にコウダイに別れを告げた。
こいつといてもろくな事なさそうだ。
コウダイ『お前どんだけ冷てーんだよ』
そのまま4人でカフェを後にした。
ユキトとミホも映画に行きたいと言い出し
結局モトキも誘って
みんなでうちの車で
都会とは逆方面にある
ショッピングモールの中の
映画館に向かった。
その道中、コウダイの話をした。
どうしても頭から離れなかった。
栄太『菜々子さ、
コウダイには近づくなよ。』
モトキ『コウダイ⁈
あの高校の?』
ユキト『大学一緒だったんだよ。
あいつはダメだね。
菜々に本気だ。』
ミホ『多分一目惚れだよあれ。
学祭で菜々に声かけてたんだけど
必死だったもん。可哀想。』
菜々子『私さ、
あの手の優しい人って
断りづらくてほんとに苦手。』
それが不安なんだよ。
菜々子は優しいから。
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