黄泉戸喫への応援コメント
ご参加いただき、ありがとうございました。
「無機物であるヒューマノイドが人間の肉体を食すと死ぬことができる」というアイディアが面白かったです。朝月夜の思考の中にロボット的な冷徹な面と人間的な温和な面が同居しているのも良かったです。
前半の「あなたの○○が。」と続く部分も、よく狂気さが表現されているなと思いました。
ありがとうございました。
作者からの返信
ありがとうございます。
三題噺のお題の中の「黄泉戸喫(よもつへぐい)」が何なのか分からず、「メンヘラ」は無理だと難しいと諦めようかと考えたのですが、「黄泉戸喫」の意味を調べた時に、人間の少女の死を恐れるヒューマノイドの映像がパッと頭の中に浮かびまして、この映像を追究すれば書けるのではと思い、書き進めては何とか完結にこぎつける事ができました。
「あなたの〇〇が。」は朝月夜のメンヘラを強調できるのではと書いたので、よく狂気さが表現されているなとのコメントを頂き、やったと思いました。
桜の金平糖は朝月夜にとって、「黄泉戸喫」になり得たのか。
もしも「黄泉戸喫」になり得なかったとしたら、鶫を食してしまったのか。
素敵な自主企画を本当にありがとうございました!!!
黄泉戸喫への応援コメント
人間とロボット、有限な命と無限な命、題材が面白いなと思いました。朝月夜は鶫の後を追い、そして黄泉の世界で再会を果たすのでしょうか、果たすと良いなと思います。桜の金平糖がオシャレに感じて、また余韻を残す終わり方で素敵に思いました。
作者からの返信
ありがとうございます。
初めて見た「黄泉戸喫」という単語と「メンヘラ」に慄いて、無理だと思ったのですが、「黄泉戸喫」の意味を調べた時に、人間の少女の死を恐れるヒューマノイドの映像がパッと頭の中に浮かびまして、物語を書きあげる事ができました!
きっと朝月夜は鶫の後を追い、黄泉の世界での再会を果たす事ができたと思います。
桜の金平糖はきっと鶫の大好物で、朝月夜も強く印象に残っていて、だからこそ、朝月夜にとっても「黄泉戸喫」になる可能性が高かったのでは、と思います。
最後の一文で朝月夜が恐れていたのは、死ねない事ではなく、鶫と同じ存在になれなかった事だったのかなと思いました。
もしも逆の立場だったとしたら、死ぬ事を怖がっていたのかもしれません。