*side遥香

第51話

ある日の朝のこと。



いつもなら起きてくるはずの湊汰が時間になっても起きてくる気配がなく…



不思議に思ったあたしは寝室へと足を運んだ。




「……湊汰?」



「……」



ドアのところから名前を呼んでも返事をしない湊汰。



……ん?

なんか、様子がおかしい?




心配になったあたしはゆっくりと湊汰のもとへと歩み寄る。




「湊汰、朝だよ?」



「…ん。」



「湊汰、起きて…」




湊汰の体を揺すりながら声をかけていると、あることに気づいた。

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