次に伝えたい大切なこと
すでにうっすら伝わっているかと思いますが私はクセが強い人間なので、合わない人には合わないです。なので最初にハードルを用意しました。大切なことを遠慮なくおおクセで書いたのでこの章が大丈夫な方は先々までお読みください。
書くときは自分が世界で一番うまいと思ってください。世に出してからは自分が一番下手だと思ってください。
書き始めてから、終わるまでは自分だけが正しいです。誰の言うことも聞かなくていいです。自分こそが正解です。ですが書き終わったら自分が下手だと思って色々な人の言葉を聞いてみましょう。
自作に付いたコメント等を見てなんだか大切そうなことを言ってるっぽい人を見つけたら(私の体感7割くらいは深く聞かなくていいです。特に絶賛コメントはお礼だけ言って無視してください。絶賛コメはあなたの自我を奪い読者の奴隷にしてしまいます)その人が本当に大切なことを言っているのか調べてみましょう。
自分の作品を読み返したり、有名な作品を読んで比べたりして、考えてみましょう。その中で反省や新たなアイデアを見つけて書きたい!と思ったら次の準備完了です。他の人の意見や作品を取り込んだうえで、自分だけが絶対正義モードに入ったら次の作品を書きましょう。そんなサイクルで書きましょう。
常に正しいことなんてないです。私はもう30代なのですがずっと間違っています。だからカクヨムでせこせこ書いてます。でも何かを書こうとする時はあなたも私も絶対にこの世で一番正しいです。何よりも正しいです。もし誰かが小説書いてるの?ぷぷぷって言って来たらぶち切れましょう。あなたは正しいから。
しかし正しいことをしたからってみんなが読んでくれるわけではないです。正しいけどおもしろくないものの方が圧倒的に多いです。1万文字の正確な歴史年表読みたいですか?嫌でしょう。嫌だけど、私達は気付かぬうちに歴史年表を書いてます。現実の歴史が書かれていたらまだいいのだけど、妄想の年表を書いてます。読むのはもはや苦行です。
私達は絶対に正しいことをしているのだけど、だからと言っていいものが出来るわけではないです。絶対正義モードできちんとおもしろくないものを書いたら、人の声や他の作品に耳を傾けて凹みましょう。そして一度嫌な気持ちになってから読者を見返したくなって、その手段を思いついたらまたやってやりましょう。その繰り返しです。
私達は正しい。そしてまだおもしろくないです。
おもしろさはほんの少しづつ積み重ねるしかないです。なのでまだです。もし誰かから羨ましがられたい、尊敬されたい、すごい人だと思われたいなら、自分が下手だと自覚してください。何が悪いかを真剣に見つめましょう。かっこいい人はかっこいいことを言う人ではないです。かっこいいことをしましょう。自分が悪いところを誰かに伝えられるくらいはっきり言葉にして改善しましょう。かっこよさってそういうものです。
もしあなたがこの本のタイトルのように、カクヨム甲子園でベスト8を目指すなら、かっこいいことを言おうとせずにするだけで勝てます。私も振り返れば高校生のころなんてゴミみたいな精神性でした。すごいと思われたい、人から良く見られたい。それが普通です。だからもしあなたの年齢の頃に、落ち着いてかつ熱く行動できていたら、私は今頃偉大な作家になっていたことでしょう。
あなたは今からなれます。
本筋から逸れますが念の為、お年を召してこれを読んで頂けている方のために付け加えると私もなります。あなたも今からなれます。
そのために自分が絶対正義だと信じてください。そのために人の話を聞いたり、正しく無視したり、偉大な作品やおもしろくない作品をたくさん読んで準備しましょう。そうしながら同時に自分が一番下手だと信じてください。ゴミみたいなコメントが付くのは自分のせいです。絶賛コメに溢れて何も得るものがないのは自分のせいです。自分が正義で、でもまだダメダメだと信じてください。それからまた新しい自分を探しましょう。創作だけでなく人生はそうすべきです。
そうして書いたら、ベスト8にはなれると思います。残念なことに1位やベスト4になるのはまずこの本を開かない人です。本当に素晴らしい才能には何の助けも必要ないです。小学生の頃から、もっと前からたった1人で顧みて改善し続けた天才に私達は負けます。
なので全力尽くして負けてください。気持ちよく泣きましょう。とりあえず泣けるとこまでやりましょう。勝っても負けても泣けるとこまでいきましょう。カクヨム甲子園の土を持って帰ってきてください。それからまた次を目指しましょう。大谷翔平は甲子園ではそこそこでした。甲子園で負けた偉大な選手が山ほどいます。悔しく負けて進みましょう。
そんな感じで良ければはじめましょう。このあとすごく内容の充実した愚痴が4章分続きます。がんばって読んでください。
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