第46話
ディーンが私の手を取り、ホールの真ん中へ
曲が始まり、ファーストダンスを二人だけで踊る。
始めは緊張していたけど、ディーンの優しいリードのおかげて、次第に楽しく踊れるようになっていた。
踊りながら見えるゲストたちが、私たちを見て微笑んでる。
サラ「なんて幸せな時間なの」
ディーン「俺は、君がいるだけで幸せだよ」
ふと、窓を見上げるとミックが高い窓からこっそり見ていた。
サラ「あっミックが来てる」
ディーン「ミックも喜んでいるようだ」
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