第43話 オレオレ詐欺
わたくしは八乙女あやの。現在、絶賛経済的な危機に陥っていますわ。
八乙女家の援助も白鳥さんの策略で受けれない状態ですし、こうなってはパパにオレオレ詐欺をするしかありませんわ。
「もしもし、オレ、オレオレ詐欺ですわ。お金が欲しくて」
「ご注文はエビピラフを五個セットだったね」
「出前の注文じゃないですわ」
「そうなのかい? 今ならエビピラフ枢機卿No.10の地位も貰えるのに?」
「絶妙に興味ある団体ですわね〜」
「月会費十万円となっておりま〜す」
「エビピラフで、エビピラフで月会費十万円取ろうとしてるのですか? どんな悪どい商売なのでしょう。リポ払いで支払いますわ」
「毎度あり、あとはキムチチャーハン枢機卿も月会費十万円ですけど、こちらもどうですか〜?」
「まだまだ毟り取ろうとしてますわよね? リポ払いでお願いしますわ」
「毎度あり!」
◇
「ふう、オレオレ詐欺のおかげでエピピラフ、キムチチャーハン、ニンニクチャーハン、あんかけチャーハン、レバニラ、ベジタリアンチャーハン、カレーチャーハン、うどんチャーハン、水ピラフ、うどんピラフの十種類の枢機卿の地位をゲットすることに成功しましたわ! 合計百万かかりましたけど、後悔はありませんわ!」
◇このあと、白鳥乃愛のカミナリが八乙女あやのにぶち込まれたのは言うまでもない。
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