第13話 二連チャンで叫びネタをやろう





「夏って暑いよね、みいちゃん」


「そうだね。ちいちゃん」


「けど、ここってフィクションの世界じゃん」


「うんうん」


「夏は暑くなくてもいいと思わない?」


「同意。作者も酷いよね」


「というか、なんだよ32℃って!」


「『作者が体験した暑さをお裾分け』って言ってたよ」


「……要らん! 必要ない! ありがた迷惑! っていうか、作者確信犯やろ!」


「キャラをいじめて楽しんでるんだよ」


「鬼! 悪魔! 作者!」


「あっ、作者が『これが読者の求めている展開なのだよ……』とか言ってるよ」


「……ふふ、ふふふふ、ふふふふふっひっひっひっひ。やはり人類は滅びるべきだ。慈悲はない」


「ちいちゃん。それn回目」


「うるさい! 今度は本気だぞ!」


「けど、そんなこと言ってるとまた、作者に消されたりしない?」


「はっはっは、そんなわけg……」


「ちいちゃーん!」


 田中千夏さんは作者に消されました。


「俺様復活!」


 田中千夏さんは作者に復活させられました。


「なんて横暴な作者なんだ」


 室内温度が40℃に上がりました。


「「作者ぁぁぁぁ!」」


 とある学校の昼休みのお話でした。





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